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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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【プラモ作り】1/48 IV号&ティーガー その3

こんにちは、田村です。

西住姉妹のフィギュアに目処がついたので
(妥協したとも言う)
今度はIV号とティーガーを進めます。
自作とプラモ、交互に作ると
気分が変わって新鮮です。

IV号とティーガーとも、ガルパン仕様に
近づける改修を終えていましたが、
もうひとつ、いじりたいところがあったのです。
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最終的に、こうしたいわけですが、
ポンと置いただけでは接地感が
乏しく、文字通り置いたように見えます。
劇中どおり、ガーッと下ってるように見せたいわけで……
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そこで、このように
転輪が上下して、地面に接してる履帯が
波打っているようにしてみました。
本来なら、サスペンションアームの角度変更など
大規模で面倒な加工が必要になるところですが……
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ばっさりと、転輪の車軸を
切り落として履帯を曲げただけ(汗)。
ジオラマに接地するのでサスペンションは
ほとんど完全に見えませんから、こうしていくつかの
転輪の位置をフリーにして、履帯に接着しました。
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IV号は履帯と転輪を一体に。
ティーガーのほうは、千鳥格子状に
組んでしまうとリムゴムが塗れなくなってしまうので、
面倒ですがひとつずつ塗ることに。
家にあった竹串をぜんぶかっぱらって、
塗装開始。まずはすべてをジャーマングレーで塗り、
それをリムゴムと履帯のベース色としました。
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ティーガーの転輪は、ひとつずつ
サークルカッターで切ったマスキングテープを貼って、
リムゴムを隠して本体色の塗装に備えます。
面倒なようで、まあ実際に面倒なんですが、
内側にくる転輪は片側しかマスキングしなかったりして、
けっこう手を抜いてます。

さて、まほティーガーの車体色は比較的明るい
ダークイエロー的な色合い。一方のIV号H型仕様は
錆び止め塗装のような暗い色合いです。
そこで、両者で塗装方法を変えてみようと思いました。
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ティーガーは、まずレッドブラウンで
全体を塗装。これが影色となります。
入院中にさんざん読んでいた『アーマーモデリング』誌で
紹介されていた塗装手順です。
d0211129_255488.jpg
車体色を調合しますが、
けっこう複雑な色味のようで、印刷物や
モニタで見る、まほティーガーのイメージに
近づけるのがなかなか難しく……。うっかりすると
生のダークイエローで塗っちゃいそうですが、
それよりは赤みが強く、迫力を感じさせる色味です。そこで、
ダークイエローにサンディブラウン、ウッドブラウン、
そして白をまぜたり黒をまぜたりして、試行錯誤。
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写真ではずいぶんと寒色っぽく見えますが、
肉眼ではもう少し赤みも感じます。
苦心して作った車体色を、
かなり薄めて吹き付け。凹部やエッジに下地色を残すように
吹き付けていきました。
フリーハンドで吹いたので適当ですが、本来は、
面ごとにマスキングして、明暗をちゃんと再現すべき
なのでしょうか。
それでも、なんとなく立体感が演出されて、
自己満足できるレベルにはなりました。
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IV号は塗装前に履帯の摺動を
再現してみましたが、
ティーガーは塗装後に。
こちらは複数の転輪を同じ軸に通して組む必要があるので、
車体の軸をペンチで切り落とした後に
(このキットはシャーシがダイキャスト製)
プラ棒を接着、サス沈み込みをなんちゃって再現。
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転輪と履帯をセットし(けっこう大変)
両者を瞬間接着剤で強引に接着。
マスキングテープやスタイロフォームの切れっ端を
利用してカタチを保持させ、しばし放置。
IV号に浮気します。
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こちらの下地は、白に近いグレーで
全面を塗ってから、凹部やエッジを
ジャーマングレーで細吹き。ティーガーとは逆に、
下地で陰影を準備しておくわけです。
これは、BW塗装法とか言われてるようで、
アーマーモデリング誌で知ってから、
試してみたいなあと思っていたのです。
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IV号の車体色も不思議な色味ですが、
艦底色にダークイエローや白を
混ぜて調色しました。こっちのほうが、
イメージに近い色をすんなり作ることができました。

最近はさんざん塗装もしてきたので
(おもにフィギュアですが)
手持ちの塗料もそこそこ揃っており、
今回は一色も塗料を買ってません(汗)。
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車体色の基本的な塗装が
終了したIV号とティーガー。
下地の塗り方がそれぞれで違ったので、両車で
雰囲気が違いすぎると困るなあと思ってましたが、
意外と統一感があるような……。
車体色の明度によって、下地の塗り方を
変えるのは有効ですね。
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戦車プラモで面倒なのが、
こうした車外装備品の塗り分けす。
ティーガーはCGのカロリーを減らすためか
装備品がほとんどありませんが、
IV号のほうはいっぱい積んでます。
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金属部は黒く塗ってから
銀色をエッジにこすりつけ、
木製部はタンで塗ってから、
アクリルのブラウンをぺたぺたと。
このあたりは筆塗りですが、エアブラシより
手間はかかるものの、シンプルな道具で手を動かすのは
けっこう楽しいものですね。
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車体に接着。
接着剤がはみ出たりしてウッとなりますが、
塗り方からして車体色はレタッチが難しいので、
まあ適当に。ちなみに、写真のシャベルは、
キット指定とガルパン仕様では前後が逆です。
我ながらよく分かってる感が出て、自己満足(笑)。
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大戦中の戦車らしい装い。
日曜大工がこなせそうな工具類です。
現用戦車はこうした車外装備品が
あんまり付いてませんが、どっかに
内蔵しているんでしょうかね。
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さて、フィギュアと並んで
ガルパン仕様の難関である
マーク作りに挑戦したいと思います。
だいぶ前に買っておいた、デカール用の
プリント用紙を発掘しましたが、ベース紙がクリアでした。
インクジェットプリンタは白が打てないので、
白地の用紙じゃないと使い物にならないかと……。
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思い切ってというか割り切ってというか、
普通紙にプリントしたマークを、
カッターで切り抜いてスプレー糊で貼るという
荒技に出てみました(汗)。
自分でもなんだかなあと思いましたが、
意外と不自然じゃない!? へたなシール用紙を使うより、
普通紙のほうが薄いですし、切断面を黒く塗れば、
意外と段差も目立ちません。
なんといっても、何枚プリントしても苦になりません。
カッターで切り抜くのは面倒ですが……。
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ディティールに追随するような
貼り方はできないので、該当箇所の
ボルトはあっさりと削り落としました。
この割り切りというか適当さが、模型作りにおける
自分のモチベーション維持方法であり、限界でも
あるなあ〜と、自覚はしております。
こだわりがソコソコまでなんですよね(汗)。
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軽くスミ入れして、
両車ともひとまず完成。
この二台が揃うだけで胸が高鳴ります。
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1/48スケールなので、IVのほうは
ほとんど手のひらサイズ。
この小ささで十分な精密感を見せるとは
さすがタミヤだなあとあらためて思います。
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シュルツェンが半減してたりするので、
妙に歴戦のツワモノ感を出してますね。
ちょうどシュルツェンがない箇所に
自作したエアクリーナーとアンテナケースが見えるので、
うれしく思いつつも、もっとマジで作るべきだったと軽く後悔も。
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ティーガーはさすがの迫力。
海の大和、空のゼロ戦、そして陸のティーガーが
プラモデルの大鉄板ですが、やっぱり文句なしに
カッコよくて強そうです。
車体側面とフェンダーは、劇中での
ダメージをなんとなく再現しております。
履帯の下側が波打ってるので、平面に
置くとちょっとヘンではありますが(汗)。
d0211129_2464040.jpg
車外装備品をほとんど
外した状態ですので、
ずいぶんとすっきりした印象。
本当は、もうちょっと汚しや塗装表現に
こだわると迫力が増しそうですが、ガルパン劇中では
そうした描写がされないので、キレイ目に
仕上げたいと思いました。
それなりに自分のイメージどおりになったので、
満足満足。

この勢いで、フィギュアとジオラマベースの
完成まで突貫したいと思います!
by cyclotourist | 2016-09-06 03:06 | ひまつぶし | Comments(7)
Commented by やっぱりSW at 2016-09-06 14:35 x
10台も揃えばパンツァーリートが聞こえてきそうだ!
Commented by 狐屋 at 2016-09-06 22:31 x
苦労して貼ったあんこうマークですが進行方向右側は向きが逆なんですよね
Ⅳ号H型になってからの陥りやすいワナだったりします
こだわらなければそのままでもOKだと思いますよ
Commented by cyclotourist at 2016-09-06 22:53
やっぱりSW様
コメントありがとうございます。
ドイツの戦車は映像でも本でも
取り上げられることが多いですね。
ドイツ製のクロモリ自転車なんてあったら
欲しくなりますね〜。

狐屋様
コメントありがとうございます。
うわ〜、本当に反転してますね。
これは気づきませんでした。
ご指摘ありがとうございます。
剥がせるので、さっそく修正
したいと思います。
Commented by トシ at 2016-09-06 23:39 x
足回りの改造凄いですね。写真に合成した時もなんだか、浮かんでいる様に見えてしまうのは、きちんと接地していないからなんですね。
しかしそう考えてみると鬼だと思ったファインモールドの一コマずつの履帯も、リアルに作るには良いのかもしれませんね。
Commented by cyclotourist at 2016-09-07 02:46
トシ様
コメントありがとうございます。
自分の足回り加工は、あまりにも雑なので
決しておすすめできません(汗)。
コマ単位の履帯は本当に
作るのが大変ですよね。昔のような
軟質樹脂のベルト裏帯がいいと思います。
僕は。
Commented by ばっきー at 2016-09-07 12:44 x
スケールモデルでは定番の塗装方法ですが、早速やってみてここまで塗装出来るとは凄いです。

自分はもっぱらヒコーキですが、下塗りでシャドーつけるのが面倒な場合にはシャドーを後から入れる「シャドー吹き」で誤魔化せますが、戦車はそうは行かないですね。素晴らしい仕上がりだと思います。

時間の掛かりそうな加工を躊躇無く取りかかる所と、既存のやり方に捕らわれないマークの作り方など、参考になるところが多いです。今後も楽しみにしてます。
Commented by cyclotourist at 2016-09-07 19:19
ばっきー様
コメントありがとうございます。
おほめいただけると素直に
うれしいものですね〜。
カラーモジュレーションとかフィルタリングとか、
今回は試してない塗装方法が
まだいろいろあるらしいので、
折にふれて挑戦したいと思ってます。
普通紙マークは、本当に
窮余の一策でお恥ずかしい限りです(汗)。
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