ブログトップ

シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

九州〜四国バイクパッキング旅・完結編

こんにちは、田村です。

旅の6日目をリポートするのは、
旅から帰って6日目の今日。
長いこと走ってると、ブログを
書くのにも時間がかかるものです。
もちろん、ずっとブログを書いてるわけじゃ
ないですよね、念のため(笑)。

さて、行程の実質的な最終段階を迎え、
ついに与作と分かれて落合峠に向かいます。
谷間の祖谷から距離12kmで900mほど
急上昇した先にある落合峠は、標高1520m。
四国最高標高の峠と言われます。
誰に見られるともなくステルスキャンプを撤収し、
早くも6時前には峠路に入りました。
d0211129_1220921.png
こんなルートで
海沿いの街、三本松をめざします。
最後の難関と言えるのが落合峠です。

あえぎあえぎ登ること2時間。
d0211129_125698.jpg
落合峠に到着。
四国最高標高ということで、かなり期待してましたが、
期待を軽く上回ってくれる
すばらしい眺望が広がります。
もし自分が峠のベスト10を選ぶなら、
ランクイン間違いなしです。
d0211129_12183520.jpg
落合峠を下り出し、
しばらすると小さな登り返しがあって
桟敷峠が登場。標高1020m。
ここを越えると、北に吉野川沿いの
平地に広がる街が見えてきました。
d0211129_12214919.jpg
東みよし町に到着。
ほぼ24時間ぶりのコンビニ。
本当にほっとして、自分がいかに
コンビニ依存症か分かりました(笑)。
d0211129_1224486.jpg
立派な「うだつの街並」が
今も保存されている脇町。
この先で再び北に進路を変え、
香川県をめざします。
図らずも、四国四県すべてに
足を踏み入れることになります。
d0211129_1227275.jpg
小さな峠を越えて香川県へ。
ほどなくして白鳥温泉に到着。
渋い一軒宿かと思いきや、
昭和レトロな健康ランドのような施設。
まだ時刻は14時でしたが突貫します。
d0211129_1244127.jpg
大人400円とリーズナブル。
おじいさんのサロンといった感じで、
思いのほか多くの方が利用してました。
d0211129_12445955.jpg
自分ひとりでは特に
気になりもしませんでしたが、
さすがに三日ぶりのお風呂は快適でした(汗)。
温存していたきれいなジャージに着替え、食堂へ。
ざるうどんをいただきます。
さすがうどん県、温泉のうどんも美味いです。
d0211129_1247535.jpg
食堂のテレビでは、
JR西日本が運行しているエヴァ新幹線の
CMを放映してました。
d0211129_1248665.jpg
早くも16時すぎには
サイクリング終了。
この日の走行距離は99km、獲得標高も1500mほどでしたが、
さすがにもう疲れました(汗)。
三本松(東かがわ市)の、とらまる公園キャンプ場に
ツェルトを張ります。
やっぱり、明るい時間に正規のキャンプ場で
堂々と張るのは気が楽なものです(笑)。

ロードバイクでキャンプツーリングができるとは
少し前まで半信半疑、というか、やるもんじゃないと
思ってましたが、すぐれたバッグシステムと
コンパクトなアウトドアギアによって、
十分に快適な旅を体験することができました。
やはり、新しいロードバイクの走行性能や剛性感と
軽量なバイクパッキングスタイルは相性がよいです。

キャンプ、ロングライド、峠越えといった、
性格が異なるツーリングを、
いっぺんに楽しめたのはバイクパッキングのおかげです。
非体育会系のオタク中年に
あらたな可能性をもたらしてくれました。
キャンプのおかげで、一週間も旅を続けていても、
驚くほどお金が減らないのも実感しました(笑)。

それと同時に、装備の選び方や運用方法には
まだまだ改善の余地があるな、とも感じました。
逆に言えば、もっとラクができたり、
欲張ったプランを実行できる可能性が
あるということです。
今の装備と自分の経験を叩き台にして、
ツーリストのためのバイクパッキング入門みたいのを
まとめていきたいと思っております。
それはブログではなく、本にすべきこと
なのかもしれませんが(汗)。

さて、帰路につく高松空港を素通りして、
なぜ三本松という香川県の東部までやってきたのかと
いうと……
d0211129_131278.jpg
敬愛する四国のサイクリスト、
ジェームス吉田さんと乾杯するためです。
おっさん(失礼!)と会うために
熊本から500kmも走ってきたというのも、
なかなか馬鹿馬鹿しくてロマンチックです(笑)
d0211129_1354348.jpg
うまいもん全部並べてくれ状態で
暴食鯨飲することしばし。
あっという間に記憶をなくし、
気づいたらツェルトのなかで
朝を迎えていました(汗)。

翌日は、わざわざお仕事を休んでいただいた
ジェームス氏と旧街道サイクリング。
「海と山、どっちがいい?」というお誘いに、迷わず
平らなほうでお願いしますと答えました(笑)。
計5杯の讃岐うどんを食べながら
高松空港までポタリングを楽しんだのでした。
そして、一時間も遅れてくれたジェットスターに
乗り込み、帰路につきました。

こうして、足かけ一週間のバイクパッキング旅が
終了したのでした。
なんとか家に入れてもらうこともでき、
家事や子守りに取り組むフリをしたり、
パソコンに向かって仕事しているフリを
している今日この頃です(汗)。

次はアレをコレに替えて、あっちをこうして
兼用すればあと数百グラムは軽くなるはず。
そうしたら、〜の道や〜街道を
三泊四日で走ってみよう。あとはいかに
妻子の逆鱗をかいくぐるか……。

旅の終わりは、新しい旅のはじまりなのです。
by cyclotourist | 2016-05-30 13:23 | おしらせ | Comments(6)
Commented by ミウラSV at 2016-05-30 20:54 x
一連のシリーズ楽しく拝見させていただきました。ぜひ書籍にお願いします。
これだけの荷物をどうパッキングしたのか? 自分はこの辺がどうも下手なので、ぜひぜひ伝授というか、アップしていただければと。
それにしても奇妙な出会い、そして良い再会で最後を締めくくれた良かったですね!!
ブログ作成とともにお疲れ様でした。
Commented by こじま at 2016-05-31 14:23 x
>妻子の逆鱗をかいくぐるか……。
これが、私も最大の悩み・・・農閑期の1~2月なら1か月間海外ツーリングも可能なわけで・・・夢物語ですがね。
Commented by cyclotourist at 2016-05-31 16:10
ミウラSV様
コメントありがとうございます。
パッキングは意外と難しいですよね。
取り出しやすさと収まりのよさを
両立させたいなあと思いつつ、
試行錯誤中です。

こじま様
コメントありがとうございます。
貴兄は家族思いですよね、意外と(汗)。
自分の場合は、捨てられないように
気をつけないとマズい、という状況です…。
Commented by ジェームス吉田 at 2016-05-31 18:46 x
いやいやいや、500㎞の長旅、お疲れ様でした!
バイクパッキングシステムについて語るだけでいくらでも飲めますね(と言いながら酔いつぶれてしまいましたが・笑)。
これからもぜひ、この画期的なシステムの運用についての情報発信をお待ちしてまっす!
軍資金が溜まれば、キャンプ装備の充実を図りたいものです。ぜひご一緒したいものですね。今度は山方面がいいかな(笑)。
Commented by はじ~ at 2016-05-31 21:19 x
バイクパッキング入門書、期待しています(^O^)
お金がかからないのは嬉しいですし、5月とか天気が安定している季節には良さそうですね。
装備をそろえたら大洗行きたいです('◇')ゞ
Commented by cyclotourist at 2016-06-01 19:12
ジェームス吉田様
コメントありがとうございます。
足かけ二日間のアテンド、
本当にありがとうございました。
貴殿とともに、これからも
サイクルツーリングの可能性を
探っていきたいと思います。

はじ~様
コメントありがとうございます。
入門書、作りたいですね〜。
いつか、大洗で
サイクルキャンプミーティングでも
催したいですね!
<< 【フィギュア作り】島田愛里寿 その6 九州〜四国バイクパッキング旅・... >>