ブログトップ

シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

【フィギュア作り】防衛少女 その2

こんにちは、田村です。

楽しかった大洗ランから、もう一週間が
経ってしまいました。ふう……。

自分がブログに書くことは、基本的には。
楽しいことや面白い(ツラいことも含めて)と思った
サイクリングや、趣味のあれこれだけにしてます。

もともとは、『シクロツーリスト』の情報告知の
ためにはじめたブログですし(いちおう今も…)、
仕事がらみのことを書くこともありますから。

でも、フツーに生活してれば、
やっぱりいろいろな出来事が起こり、思うことがあります。
楽しいことも、悲しいことも、悔しいこともあります。
信じられないほど恥知らずな人もいれば、
ほれぼれするほど素晴らしい人もいます。

「だからなに?」と、怒られそうな書き出しですが、
ちょっと前フリしとかないと、
フィギュア作りのブログを書く気になれないので、
書いておきました。
じゃあ書くな、という説もあるのですが(汗)、
生存報告を兼ねて、一週間に一回くらい
ブログを更新しておくことにします。
d0211129_20335617.jpg
半月前、ここまで
カタチにしていた防衛少女。
岡山地方協力本部のイメージキャラに
心を鷲掴みにされて、衝動的に作りはじめたのでした。

カタチがシンプルなうちは、脳内で形状が補完され、
それなりにまとまっているように見えるものです。
しかし、作業が進むに連れ、加速度的に
気になるところが増えてきて、
あっちを直し、こっちを直し……。
d0211129_2104632.png
シンプルなデザインのキャラだから、
順調なら一週間くらいで
できるかなと思っていたけれど、
まるでそんなことはなく(汗)。

作業しないで、走っていたり飲んでいたり、
少しは仕事したりしていて、集中できなかった
時間が多かったのも事実ですが(まあ、それが普通)
思いのほか、イラストに近づけるのが難しく……。

盛った切った削ったの作業は、手さえ動かせば
あっという間に進むのですが、
イラストに近づけるために、どこをどうすればいいかが、
なかなか自分の中で理解できなかったのです。
d0211129_214535.jpg
結局、胴体を二分して
上体のソリを調整したり……。
イラストは、思いのほか、肩と胸を張って、
後ろにそってる気がするのです。
しかし、上体がそってるのか、
腰を前に出してるからそう見えるのか、
脚の開きかたでそう見えるのか……。
イラストと雰囲気が違う、というのは分かっても、
近づけるためのアプローチに迷って試行錯誤。
d0211129_21122824.jpg
もちろん、顔や髪にも手こずってます。
顔は、上に向けて思い切って面積を広げ、
いわゆる鉢が開いたカタチにします。
大きな目が離れてるのが、いまっぽい
キャラの特徴のような?
ここまで鉢が開いてると、ぱっと見はヘンですが
前髪をつけると、意外と気になりません。
d0211129_21212170.jpg
特徴的なツインテール。
ここも、いちど作った髪を、
切ったり削ったりで、違和感のない
大きさとカタチを探していきます。
最初からそれが見えていれば、パテの盛り一発で
済むのでしょうが、現物合わせの試行錯誤で
匍匐前進のように進むしかできません。
時間はかかりますが、手を動かすのは
そぼくに楽しいものです。
ゴールが見えないからこそ、
ゴールに近づこうとするんだな、とか(笑)。
d0211129_2128088.jpg
とはいえ、えりなどは、
なるべくパテ盛り一発で
カタチにします。後工程でカタチを出すのは
非常に手間がかかりますので。
もっとも、たいていは後で
作り直しになるのですが(汗)。
d0211129_21293542.jpg
結局、上体も腰も足も、
ぜんぶ修正して、イラストに近い
ポーズを探していきます。
足の開きを増やしたので、スカートも作り直しです。
しかし、スカートを外していると、
「ストライクウイッチーズ」そのものですね(汗)。
d0211129_2132239.jpg
ポーズがだいたい決まったところで、
服のシワなどを作っていきます。
なんどやっても、自然なシワを作るのは
難しいです。というか、できない……。

やはり、現物を参考にしたいので、
グーグル様で「タイトスカート しわ」とかで
検索すると、あられもない画像が出てくるので、
娘が家にいるときは作業できません(汗)。

あんまりリアルに作ると(作れないけど)生々しいし、
シワがないとオモチャっぽい……。
さじ加減が難しいところです。
d0211129_2137377.jpg
現状、こんな感じです。
靴をようやく作り出したのですが、
その靴で立ち角度が変わるので、
再び足を各部で切断してポーズを調整したという……。
でもなんとなく、可愛らしく見えてきたと
自己満足しております。
まあ、そう思い込まないと。

さて、ちまたで話題のガンプラがあります。
「ガンダムビルドファイタイーズトライ」の最終回で
華麗に登場した「すーぱーふみな」です。
ちなみにデザインは、防衛少女と同じ
島田フミカネ氏ですね。

放映時からサイコーだぜ〜と思っていたのですが、
ついにキットが発売されました。
d0211129_21413535.jpg
こちらでございます。
まさかのMS少女。
今月に入って発売されたものの、
バンダイがその需要を甘く見ていたのか、
ネットでは定価以上の価格がつくという……。
しかし、自宅近くの模型店「豊島工芸」に行ったら、
ちゃんとありました。さすがリアル店舗。
左にちらっと写ってるのは、娘に買わされた
ぷちっがい。というよりもむしろ、
すーぱーふみなも、さも娘が欲しいから、
みたいなテイで買ったのでした(汗)。
d0211129_21454861.jpg
思ったより部品点数が多いです。
娘にはさんざ買ってやったガンプラですが、
自分で作るのは二十年ぶりくらいです。
d0211129_21471061.jpg
顔パーツです。
眼と眉(!)が別パーツ。
しかも、逆テーパーが絶対に型から抜けない(と思う)
インジェクションキットで、こうした顔の形状を
見事に再現していることに驚きます。

自分が二年の月日をかけて(笑)、会得した(?)
口角から鼻周りにかけての逆Rが見事。
ガンプラで実質的な美少女キットが出るのって、
ファースト時代の微妙なキット以来ではないでしょうか。
d0211129_21503415.jpg
後頭部パーツに目をセット。
白い部品にシールを貼るようになってます。
(塗装用に別パーツもあり!)
自作では思いもつかない構成です。
d0211129_21513954.jpg
眼球の表面となる透明パーツ。
なるほど〜。
d0211129_21522328.jpg
まつげもシール。
貼りやすさを考慮してくれてるためか、
側頭部まで及ぶ大きなシールなのですが……
d0211129_21533747.jpg
前髪パーツを付けると、
実に自然な印象。
うっわ〜、かわいいよフミナ先輩!
まったく塗装しないで、この仕上がりです。
バンダイおそるべし。神のような技術……。

プラモデルを塗装しない、ということに
若干の抵抗があるくらいには旧世代モデラーですが、
ここまで見事な「パチ組み」が可能な
キットを製品化できるのは、世界でも
バンダイだけではないでしょうか。
近年のガンプラに慣れてる方には当然なのでしょうが、
おいちゃん世代には驚愕です。
しかも、実質的にフィギュアな(?)キットでさえ……
プラモデル技術すごい。
d0211129_2212044.jpg
パチパチと部品を切り出せば、
スッスと組み上がります。
腰のエプロンとカチューシャは
ゴムっぽい素材でやわらかく、
劇中の仕様(?)どおり。
すごい、すごい、バンダイ神だ〜と叫びながら
作っていたら、娘に「うるさい」と言われました。
スパッツの色はシールなので、
さすがにチープですが、まあいいでしょう。
左足だけに黒いラインがあるんですね。
d0211129_22320100.jpg
武装の部品が多いのは驚きましたが、
ここでも塗装なしで雰囲気が再現できる
パーツ構成に驚くことしばしば……。
逆に、本気で接合部の整形や塗装を
しようとすると、とほうもなく大変そう。
可動との両立も難しいでしょうし。
d0211129_2265844.jpg
2時間ちょっとで完成。
ぼさっと立たせてると微妙ですが……
d0211129_2283484.jpg
バンダイチャンネルで
最終回を再生しながら、
劇中のポーズを再現。
可動域が広く、かなり近いポーズを
とらせることができます。
間接などがロボット形状(あたりまえですが)であることを
考えれば、驚くべき可動域かと思います。
ゴムのエプロンに付けたスカート装甲が
やや取れやすいですが、またすぐ付きますし、
問題ないです。
d0211129_22131563.jpg
かわいいし(照)。
目の透明パーツもいい感じ。
自然に光を反射してハイライトができます。

驚くべきことばかりのガンプラですが、
いちばん驚くべきは、
これで1800円という価格でしょう。
300円だった昔のガンプラに比べると
高価なわけですが、フィギュアとして考えると
コストパフォーマンスは抜群です。
d0211129_22212893.jpg
同じ1/144のビルドバーニングガンダム(製作:娘)と比較。
もはや、なにが1/144がわからない
フミナちゃんですが、フィギュア的には1/8スケールくらいで
なかなか手頃なボリュームです。

近年のガンプラを知らない自分がいうのも
説得力がありませんが、
この「すーぱーふみな」は、30年におよぶ
ガンプラ史上に残る名作ではないでしょうか。
迷作、という人もいるかもしれませんが(汗)。

自作のフィギュアは、「やった、できた!」という
達成感が数ヶ月に一度しかないので、
たまには気楽にプラモデルを作るのもいいですね。
勉強になりますし。

とりあえず、もう一個買っておこう(笑)。
by cyclotourist | 2015-11-15 22:43 | おしらせ | Comments(8)
Commented by ばっきー at 2015-11-16 12:45 x
定期的な更新をいつも楽しみにしております。フィギュアもサイクリングもどちらも楽しみにしていますので、マイペースで続けて下さいませ。

「すーぱーふみな」のキット、これは凄いですな。塗装なしでここまで仕上げられるのであれば、そりゃ売れるでしょう。欲しい!と思ってしまいましたが、きっと積んで満足してしまいそう…

確かに名作(迷作?)ですな。

Commented by ミウラSV at 2015-11-16 21:32 x
自衛隊とか学生服とか襟元のあわせが結構大変そうですね。
それにしても見事なこだわりよう・・・、ですーぱーふみなって、気分転換も必要ですよね。
名作(迷作)、傑作ですね。商品化したバンダイはえらい!!
あ~自分もそろそろ買ったプラモの積みを減らさないと。
Commented by cyclotourist at 2015-11-16 22:46
ばっきー様
コメントありがとうございます。
こちらも貴兄のブログ更新が楽しみです。
…って、相思相愛!?(汗)。
「すーぱーふみな」は買いでしょう。
ニッパーとピンセットさえあれば、
すぐ完成しますので、
積んどくヒマもないですよ〜。

ミウラSV様
コメントありがとうございます。
自作のほうは亀の歩みというか、
防衛少女は、しばらく冬眠です。
アイズたんの複製をしなければ…
あと、仕事も(汗)。
プラモは、本当に積んどくキットが
増えちゃいますね。それも
楽しいものですが(笑)。
フミナちゃんは、ネットだと
辛い評価が多いみたいです。
こんなにデキがいいのに……。
プラモみたいに歴史がそれなりに
長いホビーだと、辛口の人が多いですが、
こうしたキットが出ただけでも、
評価すべきだと思うんですよね。
自作する労力と仕上がりを考えれば、
バンダイは神ですよ。
文句あるなら自分で作れって……
あれ、サイクリングにも
共通してくるような愚痴が(大汗)。
Commented by まりきち at 2015-11-16 23:41 x
「すーぱーふみな」目と眉が別パーツなんですね。
しかも眉パーツがぴったりはまるなんてバンダイの進化は止まることを知りませんね。
しかもあのゲートの細さときたら……
自分の弟が製造系に勤めているのですが、成形のゲートがあれだけ細くても隅々まで流れ込むというのは金持ちの証拠だそうです。
Commented by トシ at 2015-11-17 01:17 x
冒頭部分同感です。
落ち着いたらゆっくりお話したいです。
すーぱーふみなもいいと思いますが、
プラモ狂四郎世代の僕としては
一期ラストで父親がパーフェクトガンダム、
二期で名人がレッドウォーリアーで登場した場面では興奮して気絶寸前でした。
Commented by cyclotourist at 2015-11-17 19:34
まりきち様
コメントありがとうございます。
ほんと、ガンプラおそるべし、です。
もうヒケもバリも死語ですね(笑)。

トシ様
コメントありがとうございます。
うお、ビルドファイターズも
ご視聴されてたんですね。
また楽しく語り合いましょ〜。
Commented by 腹ペコ山男 at 2015-11-29 23:14 x
防衛少女、イラストに近くなりましたね。造形センスを感じます。ふみなちゃんですが私も完成させました。ネットだとひどい評価だったので、どれどれと買ってみましたが、これで文句言うたらあかーんと思いました。目を押し出せばあとは塗ればかわいくなると思いますw ガレージキットと比較したらいけないのかもしれませんけどね(笑)
Commented by cyclotourist at 2015-12-02 00:47
腹ペコ山男様
コメントありがとうございます。
フミナちゃん、自分もすばらしいキット
だと思いました。目の構造も、
これはこれでアリだと思いますし、
構造の斬新さに驚いて、
まさに目からウロコでした(笑)。
腹ペコ山男さんのフミナちゃんを
拝見すると、やっぱり塗装の
腕前が仕上がりを決めるな〜と
痛感いたしました。
精進したいものです。
<< 【フィギュア作り】アイズたん作... 第二次大洗ラン >>