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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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紫電改に会いたい!

こんにちは、田村です。

とりあえず自宅で仕事している今日この頃ですが、
思い出すのは、先週のツーリングのことばかり。
キャンプ楽しかったな〜。
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20日の午後、一緒にキャンプした
みなさんを松山空港までお見送り。
お仕事のために空路で帰京する
仲間たちを見送るのは、さびしいような、
自分だけヒマで後ろめたいような(汗)。
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松山空港には、お遍路さんと
サイクリスト用の更衣室が!
おもてなしの国ですね〜。
この松山空港といえば、
戦時中は海軍の航空隊が
使ったことでも有名ですね。
なかでも、343航空隊が駆った紫電改の活躍は
あの時期では数少ない胸の空くような
エピソードではないでしょうか。

なんだか話があらぬ方向に向かってますが、
キャンプ仲間と分かれ、ひとりでめざしたのは、
紫電改という戦闘機が展示されている
愛南町です。以前は西海町や御荘町だったのですが、
近年の合併で、名前が変わりました。
愛媛県の南端だから「愛南」なのでしょうが、
なんだか記憶に残りづらいですね。

ヒコーキ好きとしては、一度は国内唯一の
紫電改をみたいと思ってましたし、
ちょっとまえから漫画「紫電改のマキ」の
フィギュアを作り始めたのも
運命的なものを感じたワタクシ。
しまなみ海道へ行くことになってから、
可能なら足を伸ばして
紫電改を見たいなあと思っていたのです。

ちなみに、紫電改はワシントンの
スミソニアン博物館にも保存、展示されており、
10年ちかく前に訪れたことがあったりします。
(ちょっと自慢)

さて、松山から愛南町の紫電改展示館までは
200kmほども離れています。
しかし、オタクは行くと言ったら行くのです。
もちろん、途中で一泊しますけどね〜。
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とはいったものの、けっこう遠い。
愛媛県て縦に長いことを再確認。
本当に着けるでしょうか(汗)。
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松山空港を後にしたのは、もう13時半。
走り出してしばらくすると、
左手に冠雪した山々が見えました。
石鎚山でしょうか。
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国道378号に乗ると、
伊予灘が間近に迫ります。
引き続き晴天に恵まれ、
空と海の青さがまぶしいほどです。
ほとんど平坦なうえに風向きもよく、
すいすいと気持ちよく走っていきます。
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予讃線と並走。
築堤に咲く菜の花に引かれて
足を止めると、ちょうど列車がやってきました。
周りには「撮り鉄」の方もちらほら。
知られた撮影スポットなのかもしれません。
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鉄道ファンには有名な下灘駅です。
青春18きっぷのポスターに登用されて
有名になったそうで、自分も大好きな駅です。
以前、仕事を辞めてヒマな時期に(いまもそうか?)
まっさきに訪れたのが、この下灘駅と
四万十川でした。ひさしぶりの再訪でしたが、
変わらぬ素朴な佇まいに心トキメキます。
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改札をくぐると
(列車に乗らないのにすいません…)
海が目の前。実際は、駅と海の間に
国道が走っているのですが、駅がいちだん上にあるため、
ホームがまるで海に浮かんでいるように見えます。
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駅舎を振り返ると、
「らぶらぶベンチ」なるものが……。
ご丁寧に「くっつきすぎにちゅういしてください」とか
書いてあるし。ひとり旅のオヤジを
空しくさせるために作ったとしか思えませんね!
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ほどなくして、道も予讃線も
川沿いに内陸へ向かい、
大洲の街に到着します。写真は大洲城です。
このお城も、昨日見た今治城と同じ
藤堂高虎が修築したそうです。
そう言われてみると、今治城と似てるような。

今晩の宿は、八幡浜に取りました。
松山からの距離は70km。そして、
大洲の先に2kmもあるトンネルが待ってます。
西日に照らされつつ先を急ぐともなく急ぎ、
トンネルに差し掛かるも、せっかくなので
旧道に入ることに。
「夜昼峠」という、すてきな名前の峠が
待っているのです。
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けっこう急な登り坂が、
5kmくらい続きます。やっぱりトンネルを進めばよかったぜと
軽く後悔しつつも、とぼとぼと登ります。
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なかなか豪快な切り通しが
現れると、峠です。
特に碑などは見当たりませんでしたが、
夜昼峠とは、昼に登り始めても夜になってしまう難所とか、
昼でも夜のように暗い、といった由来らしいです。
もっとも、標高は300mちょっとなので、
自分でも30分くらいで頂きに到着。
いや〜、真っ暗になる前に下りに入れて
よかったぜ……と、外しておいたアイウェアを
着けようとすると……ない。
登りだと汗をかいてアイウェアが曇るので
外しておいたのですが、気づかぬうちに
落としてしまったようです。痛恨のミス。
捨てていくのも惜しいし、明日も走るので、
こんちくしょうと軽く自分をののしりながら、
せっかく登った道をゆるゆると戻ります。
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ほとんど上り口まで戻って
ようやく発見、回収。
白いフレームなので目立ったのが幸いでしたね。
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再び旧道を登り返しますが、
もう日が落ちちゃいました。
西向きなので、残照が救いです。
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無駄に時間と体力を費やしてしまいましたが、
なんとか19時頃に八幡浜の街へ滑り込みました。
予約しておいた「ニューホテルトヨ」の看板は、
「ヨ」の字が消えてて、なんだか物悲しい……。
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着ていたものすべてを
洗濯&乾燥。
コインランドリーではなく、フロントに
お金を渡して洗濯機を使わせてもらうという、
なんとも昭和なホテルでした。
レーパンこそ一回履き替えたものの、
三日間同じ服を着ていたので、
ここで洗濯できたのはうれしいかぎり(汗)。

しかしこのホテル、妙に空気が乾いていて、
のどが痛くなりました。暖房を強くするとますます
乾きそうなので、弱めにセットしていたら
寒い寒い。寝相が悪いせいもあって、
3時には目が覚めちゃいました(泣)。
なんだかテントのほうがよく眠れたような……。

【次回予告】
寝不足を逆手にとって、
6時前にはとっとと出発。しかし、
明け方の寒さにやられて
ジョイフルにピットイン。
さらに無情な向かい風が続き、
雲は多くなり、雨粒が……。
紫電改に会うことはできたのか?
その声を聞くことができたのか?

次回の更新を生温く期待してください。
by cyclotourist | 2015-02-25 20:00 | おしらせ | Comments(5)
Commented by ミウラSV at 2015-02-25 21:00 x
あれ?紫電改出てこない・・・。会いたいだからか(笑
落としたアイウエアは見つかってよかったですね。それにしても海と空の青さは冬のものではないです。
次回、出逢い編?接触編?めぐりあい?楽しみにしています。
Commented by 輪太郎 at 2015-02-25 21:58 x
アイウエア、見つかったよかったですね。あきらめたのかな、と読みながら一瞬、思ってしまいました。高価なものだから、簡単にはあきらめきれませんよね。
Commented by 腹ポ at 2015-02-26 16:46 x
昨年のオダックス近畿BRM322福山600、紫電改展示館が丁度折り返し地点だったので見てきましたが・・・
真っ暗な中、窓から覗いただけ(~_~;)
自転車のライトで窓の中を照らすと、一応見ることができました(笑)

あと、大三島のしまなみ海道沿いにあるシーキングは、昼間だったのでちゃんと見ることができました。
Commented by okazu_hitode at 2015-02-27 01:37 x
お疲れさまです!
しまなみ海道素晴らしいところですね!
自分も行ってみたいです(お金と時間があれば...)

これから福島までの、往復400kmサイクリングをするので、このブログを見るとやる気が湧いてきます(笑
Commented by cyclotourist at 2015-02-27 18:56
ミウラSV様
コメントありがとうございます。
天気がよければ、冬の海と空は
スキッと鮮やかですね。見事でした。
めぐりあい紫電改編、おたのしみに(笑)。

輪太郎様
コメントありがとうございます。
アイウェア、何個も壊したりなくしたりしてるので、
大切にしたいものです。

腹ポ様
コメントありがとうございます。
そんな素敵なブルベがあったこと、
うわさでは聞いておりました。
でも、ブルベで夜走るのは
ちょっともったいないエリアですね。

okazu_hitode様
コメントありがとうございます。
ぜひ、しまなみ体験してください。
福島往復、おきをつけて〜!
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