こんにちは、田村です。
まさか自分が痛風とは……と、
いまだに信じられないのですが、
激しい痛みはないので
日常生活に支障はございません。
問題は……明日からの
北海道1200kmブルベなのです。
昨日あたりから現地入りしている仲間も多く、
参加者は総勢150名ほどなのですが、
ツイッターなどを見ると、まるで
民族大移動が起きているかのようです。
自分は、明日の午後に現地入り予定。
スタートは21時、なんと夜なのです。
しかし、台風が近づきつつあります。
現在は沖縄で猛威を振るっている台風、
彼の地には知り合いもいますので、
心配です……。
さて、距離が長いサイクリングほど、
装備のよしあしがモノを言います。
ましてや、悪天候が予想される1200kmもの
ブルベでは、これまでの経験と記憶を総動員して
万全を期したいものです。
というわけで、本日は準備に追われ、
瞬く間に時間が過ぎていきました。
それでは、自らの忘れ物チェックを兼ねて、
北海道1200装備を紹介いたします。
初日、身につけるモノです。
・ヘルメット(尾灯装着済み)
・アイウェア(調光タイプ)
・反射アンクルベルト
・指切りグローブ
・ソックス
・反射ベスト
・心拍計
・ヘルメット用ライト(夜だけ付ける)
・レッグカバー
・パンツ(ショート)
・ジャージ(夏用で長袖)
「ドロップバッグ」です。
ドロップバッグとは、事前に預けた荷物を、
行程途中のPCで受け取れるサービスです。
これは非常にありがたいので、活用させていただきます。
往路と復路で、二回利用できる予定です。
中身は着替えを中心とした補給物資。
・半袖ジャージ、パンツ、ソックス各2
・USBモバイル電源
(コンセントが使えない時に備えて)
・充電器(携帯、カメラ、スマホ用)
・予備のカメラ
・コンビニ袋
・予備チューブ、予備タイヤ
・エネループ単三×4および充電器
・タオル、はみがき、ひげそり
・予備ライト
といったところ。他に入れるべきものある?
サドルバッグの中身です。
当然、行動中に必要と思われるものを
詰め込んでおります。
容量は5〜6リットルのバッグですが、
けっこう入るものです。
・輪行袋一式(置いてく勇気はありません)
・レインパンツ
・レインシューズカバー
・長袖ジャージ(秋冬用。夜は寒そうだから)
・防水スタッフバッグ(上記を入れる)
・レイングローブ(すぐ浸水するけど)
・エマージェンシーシート(使いたくない!)
・ポンプ
・タイヤレバー
・チェーンオイル
・アンダーグローブ
・予備パーツ類
(ビス、クリート、シュー、ストラップ、ミッシングリンク)
・パッチ類
(イージーパッチ、タイヤブート、ガムテープ少々など)
・予備チューブ×2
こちらはフロントバッグ。
これの使い勝手が魅力なので、
スポルティーフの出番となるわけです。
自転車にまたがったまま取り出せますので、
比較的、使用頻度が高そうなものを入れます。
・キューシート
・カードケース(お財布の代用)
・レインジャケット
・取材用アンケートシート(汗)
・後半のキューシートや参加ガイド、
デジカメの予備バッテリーやメモリカード
・てぬぐい、ティッシュ
・アームカバー
・サコッシュ
・薬、サプリ系
(アミノバイタル、サロメチール、痛風の痛み止め……)
・スパナ(8mmと10mm)
・携帯工具
・チェーン切り
・カギ
・メンソレータム、クリーム
・日焼け止め
・ブラック×ブラックガム(先のブルベの残り)
・予備電池(単三×5。GPSとヘルメットライト用)
・お守り各種
以上でございます。
600kmくらいのブルベになると、
このくらい荷物を持って走る方が多いと
思うのですが、どうなのでしょうね?
もっと少ない快走派の人や、
予備タイヤやシュラフ的な物まで
持つ人もいると思います。
いろんな方の装備を拝見させていただいたおかげで、
自分の装備は比較的スタンダードに
近いと思われるのですが、どうでしょうか?
もっと減らしたいところですが、
雨や夜間の冷え込みを考えると、
削るのは怖いですよね。
フロントバッグの容量は、
半分ほどしか使ってません。
現地で調達した、補給食を入れるためです。
また、脱いだレインジャケットなどを
グシャッと取り急ぎ突っ込むためにも、
バッグには余裕を残しておきたいのです。
出撃準備、完了です。
まさに勇壮な装いと言えましょう!
気になる全備重量は……の前に、
バッグなしで計ってみます。
10.8kgです。
GPSや二灯目のライトを付けた状態とはいえ、
かなり重いですね。
新造時の公称重量は9.6kgだったのですが、
ハブダイナモ化やもろもろで、だいぶ肥えました(汗)。
全備重量は……
14.9kgになりました。
重いと言えば重いし、まあほどほどに
収まったとも言えましょう……どっちなんだ(笑)。
もはや俊敏な加速や登坂は望めませんが、
どのみちロングライドでアグレッシブな走りは
自分にできるわけありませんので、
このフル装備スポルティーフと一緒に、
淡々と北海道の雄大な道のりを
楽しんでこようと思います。
コースは札幌〜根室の「往復」ですからね。
退屈しのぎのアニソン熱唱用に、
歌詞カードでも用意していこうかな(笑)。
しかし、痛風だから、イクラとかカニは
食べないほうがいいんでしょうね(泣)。