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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

ヤンさん来日

こんにちは、田村です。

本ブログを見てくださっているみなさまは、
ヤン・ハイネ(Jan Heine)さんをご存知でしょうか?

フレンチ系ツーリング車のバイブルとも言える
『THE GOLDEN AGE OF HANDBUILT BICYCLES』の
筆者にして、『バイシクルクォータリー』の編集者、そして
我らが(?)『シクロツーリスト』や『ランドヌール』にも
ご寄稿いただいているベテランサイクリストです。

そのヤンさんが、先々週に来日し、そのとある一日を
自分がアテンドさせていただいたのです。
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自分がアテンドさせていただいた日の
スタート場所は、なぜか(?)オオマエジムショ。
中央がヤンさんです。向かって左が同行したハーンさん、
右がご存知の大前さんです。

ここから自転車でスタートです。
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まずめざしたのは、東叡社です。
オオマエジムショがある浅草からは15kmほど。
西川口にある本邦最高峰のハンドメイド自転車工房が
東叡社です。
ヤンさんとハーンさんの二人は初来日。当然、
東叡社も初めてです。
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東叡社は、ヤンさんが住むアメリカでも、
ツーリング車に興味がある方なら
あこがれの存在らしいです。
フレーム全体はもちろん、ラグワークや
特殊工作の数々について、熱心な視線を向けてました。
説明するのは、東叡社代表の山田さんです。
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ヤンさんと語り合う、東叡社の小林さん。
小林さんはイタリアでの修行経験もあり、
英語も達者なので、コミュニケーションもばっちりです。

ヤンさんは、京都のアイズバイシクルのアメリカにおける
パートナーでもあります。で、関西方面での見学や取材を
終えた後に、都内はキミねとアイズバイシクル代表の
土屋さんに頼まれたわけですが……。

当初、ヤンさんは京都から東京まで自走もやぶさかでは
なかったらしく、それに同行しろと言われたワタクシ。

ビビりましたよ。なんたって、ヤンさんは
かの1200kmブルベ「パリ〜ブレスト〜パリ」を
50時間台で完走してしまうほど、世界的にもトップクラスに強い
ランドヌールなのです。
ガクガク ブルブル. ((´д`)) 。

しかし、来日前にヤンさんが手を怪我してしまったので、
そういったロングライドのアテンドは不要になりました。
ご本人には申し訳ないですが、自分としてはほっとしました(汗)。
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東叡社では、ちょうど
ヤンさんがプロデュースするエルスのチェーンリングを
採用した一台が組み立て中でした。
その変速性能などについて、突っ込んだやり取りが行われるのを
垣間みて、僕もとても興味深かったです。
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ヤンさんも惚れ惚れとながめていた
東叡社が製作中のフレーム。
自分はラグレスのほうが好きですが、こういった
フランス風のラグもすばらしく素敵ですね。
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東叡社を後にしたら、
某マニアショップめざしてサイクリング。
ちょうどお昼時だったので、適当なそば屋さんへ。
自分の超つたない英語で、
肉が入ったのがいいか、野菜がいいのかを聞きつつ注文。
お二人は日本の景色も食べ物もお気に召したようで、
よろこんでそばを食べてました、たぶん。
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二人が乗っていたのは、
グランボアさんが用意したランドナー。
彼の国では輪行という存在自体がないので、
こうしたランドナーはもちろん、自分の輪行対応の
スポルティーフも興味津々で眺めてました。
いわく、新幹線はサイコーだ、とのこと。
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訪れたショップは、もうお馴染み(?)
赤羽のバイシクルショップ玄さんです。
玄三さんの数々のトーエイを食い入るように見てました。
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ショップを後にして、モンベルにご案内したり、
某エルス研究家の方のもとへご案内したり……。

ヤンさんは、お名前のとおりドイツ系の方で、
アメリカ人というより、ドイツやオランダの人に通じるような
落ち着いた雰囲気の真摯な方でした。
自分がなんど英語を聞き返しても、イヤな顔ひとつすることなく、
わかりやすい英語で話してくれました。

なにはともあれ、アメリカはもちろん、本場フランスの
ブルベやツーリング車を知り尽くした方に、東叡社や玄さんの
お店を自慢(?)でき、お二人も喜んでくれたようで
なによりでした。
by cyclotourist | 2014-04-21 21:36 | おしらせ | Comments(8)
Commented by ミウラSV at 2014-04-21 23:50 x
アイズさんのブログで見てましたが、海外のお二人はアイズさんの後はこちらに来られてたんですね。
アテンドお疲れ様でした。
NAHBSなどを見ていると、鉄系には国境は無い感じですね。TOEIさんや玄さんのお店ではかなり長い時間おられたのでは?見ているだけでも飽きないですねきっと。
Commented by 竜胆急行 at 2014-04-22 00:19 x
なんと!伝説のお方とツーリングとはうらやましすぎる!!
フレッシュにも出ておられましたが、恐れ多くて声かけられませんでした^^;;
これも役得ですね~
Commented by 441M at 2014-04-22 07:17 x
ブラボー、グッジョブ!あとは本業の本創りかぁ?(と軽くジャブ)
Commented by Huret2100 at 2014-04-22 09:37 x
おお!わたしの心の師匠ですね!いいなあ。
Commented by 輪太郎 at 2014-04-22 14:50 x
サイクリング、自転車が広げる人のつながりで素晴らしいですね。うらやましくもあります。オオマエさ、年を重ねましたね。サイクルフィールド(全巻今も持っています)の頃から20年ですもんね。でも、ずっとこういう世界で生きているのはステキです。
Commented by cyclotourist at 2014-04-22 21:15
ミウラSV様
コメントありがとうございます。
工房やショップさんの案内は、
見る人が見れば言葉が要らないので
助かりました(汗)。

竜胆急行様
コメントありがとうございます。
恐れ多いことはないと思いますよ。
日本のSR600に興味津々でした。
なんでも、アメリカのSR600では
3人しか認定者がいなかったとか……。
そう考えると、日本のランドヌールはすごいですね。

441M様
コメントありがとうございます。
仕事はしてますよ、いろいろと(笑)。

Huret2100様
コメントありがとうございます。
ご無沙汰してますが、いかがお過ごしでしょうか。
ヤンさんは、学者のような知識を持ち、レーサー以上に
速い方であるにもかかわらず、
まったく飾るところも偉ぶるところもなく、
素敵な方でした。まさに師匠ですね。

輪太郎様
コメントありがとうございます。
O前さん、ノリはとっても若いですよ。
サイクルフィールドは自分も全巻もってます。
継続は力なり、ですね。上京の機会があった時にでも
お店に行ってあげてください。
Commented by キャノンデール at 2014-04-22 22:28 x
田村さんはじめまして。
もしかして数日前の早朝、浅草界隈にきてましたか?
国際通りと雷門通りの交差点で田村さんを見かけたのですが、外人さんと話していたし、出社で急いでいたので声掛けできませんでした…
鮮やかな水色のフレームとバッグで一瞬で分かりました。
Commented by cyclotourist at 2014-04-22 23:50
キャノンデール様
コメントありがとうございます。
見られていましたか……。きっと、
つたなすぎる英語を真っ赤な顔して
口走っていたことと思います(汗)。
今後ともよろしくお願いします。
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