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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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トーエイ復活! そして……

こんにちは、田村です。

今日もまた自走で我孫子のマキノさんへお邪魔し、
名残惜しくもMK01を返却してまいりました。
惚れた美女と別れるような(そんな経験あんのか)
切ない気持ちに浸りつつ……。

常磐線と京浜東北線を乗り継いで赤羽へ。
我が本妻というべきトーエイ・スポルティーフをお迎えに
バイシクルショップ玄さんにお邪魔してきました。
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お願いしていたハブダイナモの換装が
完了したのです!
(後ろに見えるディレイラーがすごい……)

思い起こせばもう3年近く前。
峠越えを重視した軽量スポルティーフとして
誕生した我がトーエイ号。
以来、いくつもの峠を共に越えてきましたが、
昨年末にブルベを考慮した改装を実施しました。

ハブダイナモを装備し、内蔵工作バリバリで
前後のライトを点灯させるようにしたのですが……。

beamのウルトラスモールハブダイナモと
スーパーノバのライトを組み合わせ、
その仕上がりを弊誌『ランドヌールVol.2』で
意気揚々と披露したものの……。

ライトオンで一定以上の速度になると、
微妙な振動が発生し、走行抵抗も増えるような……。

で、ケルビム・ランブラー号で採用している
シマノのハブダイナモ付きホイールと差し替えてみても
あまり振動は改善しませんでした……。

この気になる現象は以前のブログでも書きましたが、
ダイナモの振動とフォークが共振するのでは……
というのが、関係者間での推測でした。

同様の現象を体験しているサイクリストも
少数ながらいらっしゃるようで、
やはり、軽さとたおやかな乗り心地を重視し、
フレームもフォークも細い
我がスポルティーフにハブダイナモは
荷が重かったのか、と半ば諦めようとも
思ったのですが……。

オーダー車を、当初の使用目的とは違う
仕様に改装するリスクを実感したのでございました。
しかし、どうしても諦めることができません。

フォークを新造するという選択肢もありましたが、
その間、東叡社に丸ごと預けて
乗れないというのも悲しいですし……。

とりあえず、スーパーノバのライトを、
シュミット社のEdeluxに交換してもらいました。
これは、振動の解決を期待しつつも、
照射範囲の好みでもありました。
スーパーノバは明るいのですが、個人的な好みとして、
LEDをミラーで反射させるEdeluxの灯りのほうが
走りやすいなあと思ったからです。

で、交換後も振動は変わらず……。

もうしょうがないなあと思いつつ、
ワラにもすがる思いで有り金をはたき……

ダイナモもシュミットのSON deluxに替えてもらったのです。
このダイナモ、beamの3倍近い価格です。
でも、ツーリングはもちろんブルベでも
いちばん使用率が高いダイナモかも知れません。

シュミット社の資料でも走行抵抗がいちばん低いようで、
その「定番」ならではの性能に
すがっての大出費だったのですが……

で、再々の改装を終えたトーエイ号と
本日再会し、さっそく乗車。

結果……

劇的に振動と抵抗が減りました!

ああ、よかったあ〜と心底ホッとしました。

速度を30km以上にあげると
多少は振動が伝わってきますが、許せる範囲。
しかも、転がり抵抗はほとんど感じません。

我ながらシツコイほど部品を替え続けたなと
思いますが……。

だって、このトーエイ号で再び
ブルベを走りたかったのです。
お金かかったし(泣)、いらぬ手間を
玄さんにはかけてしまいまして恐縮なのですが……。

快走指向なら、より軽量高剛性なマキノ号、
全天候指向ならディスクブレーキを装備した
ケルビム号が控えているのですが、
やはり、たおやかな乗り味と優美なスタイルをもつ
トーエイ号で走りたいブルベがあったのです。
でも、走りに納得できない自転車では
決して走ろうと思えないブルベ……。

それは……
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Super Randonnée Fujiでございます。
本邦初の「パーマネント・ブルベ」に
申し込んでしまったのです。
写真は、届いたブルベカードとフレームバッジ(プレート)です。

あの渋峠、麦草峠を越え……
距離600kmで獲得標高1万m以上です。

僕が自転車にこだわるのも分る気がしませんか?
自分が頼りないだけに、頼りたいのです、自転車に!

二晩走るためのハブダイナモ、
疲れを可能な限り減らす太めのタイヤ、
体力を回復させる補給食や寒暖の変化に
対応するためのウェアなどを
十分に搭載できるバッグ類……

これらの要求を満たすために、
トーエイ号の改装とオーダーバッグが必要だったのです。

だからと言って完走できるかは
まったく自信がないのですが(汗)。
ゴールデンウィーク明けに出走予定です。

というよりもむしろ!
今週末は「フレッシュ」なのです。
チームで走るブルベで、掛川から京都を目指します!
こちらはマキノ号を登板予定。
チーム走なので、マイペースより速さ重視。
そんな時はロードに利がある気がします。

こうしたもろもろは、6月発売の
『ランドヌールVol.3』でリポートさせて
いただく予定です!


最後に……

まるで、行きずりの女性のように(?)
部品を変えまくった事例ですが、これはあくまで
個人的な事例です。同じ部品でもフレームや組み合わせによって
まったく不具合が出ないことも容易に
考えられます。定番指向の部品選びがよいとか、
そういう主張が僕にあるわけではありませんし、
編集者であっても自転車のプロではありませんので
あくまで、いちサイクリストの体験談として
読み流してくださいませ。
by cyclotourist | 2013-04-25 21:48 | おしらせ | Comments(11)
Commented by たなか at 2013-04-25 22:16 x
フレッシュ走られるのですね!掛川から京都だと、愛知県は通りますよね?
近所を通るようなら応援に行きたいなあ。コースが秘密じゃなければ、だいたいこの時間にこの辺とか教えてもらえませんでしょうか?フレッシュ頑張って下さ〜い。あ、SRフジも頑張って下さい。こっちは相当キツそうですね。
Commented by ミウラSV at 2013-04-25 23:30 x
問題点解消できてよかったですね!
それにしてもブルベ仕様が3台も。
今週末はフレッシュにその次はSRフジ、自分にはとても走れませんが、頑張ってください。
自分は今週末は信州で聖地に行ってきます。(笑
Commented by hiro at 2013-04-26 00:25 x
今週末はフレッシュで京都でしたね。
なんだか入れ替わりみたいな感じで、ちょっと残念です。
今週末は私も誰かさんと同じで、信州の聖地でトレイル走行。
昼の部も夜の部も頑張ってきます(笑)
Commented by トトロ(@tri1021) at 2013-04-26 06:08 x
SR600 Fuji走られるのですね。
わたしも(今のところは)秋にチェレンジしてみようと思っていますので
少々厚かましいですが参考にさせていただきたいと思います。

それにしてもハブダイナモ。
ここのところずっと気になっていたのでなかなか悩ましいエントリです。
明日明後日のフレッシュ、天候は悪くなさそうですし楽しめると良いですね、よろしくお願い致します。
Commented by cyclotourist at 2013-04-26 07:30
たなか様
コメントありがとうございます。
僕たちのコースは下記です。
http://yahoo.jp/mo-lMc
だいたい、グロス平均時速18kmくらいで
進んでのんびり(?)行く予定です。

ミウラSV様
コメントありがとうございます。
信州の聖地、いいですね〜。
お互い安全第一で遊びましょう!

hiro様
コメントありがとうございます。
京都周辺のコースアドバイス、ありがとうございました。
夜の部、うらやましいです〜。

トトロ様
コメントありがとうございます。
でも、豪脚トトロさんの参考になるような
走りはできないと思います(泣)。
明日から丸一日、どうぞよろしくお願いします!
Commented by 須藤 at 2013-04-26 09:45 x
SRFuji、いいですね!
私も連休中に走ろうと思ってたのですが、出走の1ヶ月前までにエントリーしなければならないということで、今回は断念しました。まだ今の時期は冷え込みが厳しいので、急ぐことはないかなと思っています。ランドヌールvol.3、楽しみにしています!
Commented by 泥沼沈太郎 at 2013-04-26 10:07 x
毎回、ブログ楽しく読ませていただいております。
シュミットのハブダイナモには大変興味が有り、『ランドヌールVol.3』のレポート楽しみにしております。
行き付けの自転車屋さんでも、「ブルべに参加する人は最終的にはシュミットになる。」と聞きました。
Commented by 腹ポ at 2013-04-26 14:10 x
SR600Fujiは、私も行きたいのですが・・・来年以降かなぁ。

とりあえず、今週末はフレッシュに参加しますので、宜しくお願いいたします。
うちのチーム、5台6人チームなので判りやすいと思います。
Commented by cyclotourist at 2013-04-26 14:29
須藤様
SR、上田のホテルで仮眠できれば、
完走できるかも知れません。もっとも、
ランドヌールクラスにチェンジという
裏技(?)もありますね。本当は初秋が
楽しそうなコースですね。

泥沼沈太郎様
コメントありがとうございます。
『ランドヌールVol.3』には、ベロクラフト大槻氏による
ハブダイナモに関する考察記事を掲載予定です。
きっとお役に立つはずです。

腹ポ様
コメントありがとうございます。
フレッシュ、タンデムありのチームですね!
お互い安全第一で楽しみましょう!
Commented by 輪太郎 at 2013-04-26 14:34 x
かなり厳しい条件のブルベを完走するには、いろんな物を投入したくなるでしょうね。とてもオイラには無理なレベルの大会ですが、そのお気持ちわかります。ただ、軍資金が心配されるところですね。ハブダイナモ、シマノを使っていましたが、コードのジョイント部に頼りなさを感じました。にぶいせいか、振動や走行抵抗は感じなかった(笑)です。私の走り方ではどっちにしても振動や抵抗は心配する事はないので、ジョイント部をシマノさんには期待したいなぁ。ならばいつか作るチタンツーリングリジッドMTB(?)に採用したいです。
Commented by cyclotourist at 2013-04-26 17:06
輪太郎様
コメントありがとうございます。
ハブダイナモの件、きっと僕が神経質かつ物欲が
強すぎるんだと思います(汗)。これから掛川へ移動して、
フレッシュに向けて前泊なのですが、
仕事が手離れしなくなってきました(泣)。
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