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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

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チューブラーの貼り方

こんにちは、田村です。

仕事しろ、仕事。
まずいだろ、仕事を進めないと……。
そう理性は激しく訴える今週なのですが、
いつも欲望というか好きなことを優先してしまう
僕のライフスタイル。
ブログ依存症だし(笑)。
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数時間ほど現実逃避の旅へ。
地下鉄で輪行です。
なかみは先日買った91年物らしいジャイアント。
90年と91年の成美堂のカタログ本なんかを見ても、
ばっちり同じと思われるモデルが載ってないんですよね……。

ちなみに、当時の雑誌や書籍はMTBが超元気。
でも、けっこう各社のツーリング車も載ってました。
ミヤタのオダックスとか、BSのトラベゾーンも豊富だし、
深谷のダボスなんかもバリエーションいっぱい。
部品のページなんかは、サンプレとかユーレーが生き延びてるし、
サドルはイデアルもあったりして。
混沌として妙に活気を感じる90年代初頭……ああ、戻りたい。
だからジャイアントを衝動買いしちまったのか?
ちなみに、当時はジャイアントの誌面における扱いは
超小さいです。その他大勢の一部って感じ。
いまや……。

閑話休題。

輪行で向かった先は、房総でも信州でもなく北区。
いつもなら走っていくバイシクルショップ玄さんへ輪行です。
だって空気が入らず乗れないんだもの。
クルマないし。
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「チューブラーってさ、安いのか高いのしかないのよ。安いのは2000円。高いのはこっち」
と、店主の玄三さん。しばし悩んだ後に、高いほうを選択。
こんな高いタイヤを買うのは初めてかも。
チャレンジのストラーダ。700×25Cです。
最近はロードでも太めが見直されているみたいですね。
出張費を精算したばかりだったので
気が大きくなってしまった。家に入れねばならんのに……。

で、玄三さんにタイヤ交換をお願い。
だって、自分でチューブラーを貼ったことないもの(照)。
ここからは、今後は自分でもできるように記録しておくための
レポートです。
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まず、空気を少し入れて、
タイヤを延ばします。
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今回はミヤタの
「チュブラーテープ」を使ってもらいます。
従来のリムセメントに比べて簡単で、
接着力も強いらしいですが、はがすのが
ひと苦労で敬遠される方もいるとか。
とりあえず、簡単なほうが
今後も僕のためにはいいのではないかと。
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バルブ穴の前後から
テープを貼っていきます。
両面テープで、タイヤ側には剥離紙がついてます。
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ぐるっと一周貼ったら、
テープの剥離紙の両端をリムの外側に
折り返しておきます。あとで剥離紙を抜き取るためですね。
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タイヤをはめます。
けっこう固いようです。
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いったん外し、また少し空気を入れて、
引っ張ったりして延ばします。で、また空気を抜いて。
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リムに乗っかったら、
また少し空気を入れます。
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センター出し。しょぼいタイヤだと、
センターがなかなか出ないとか。
さすがチャレンジ、精度は悪くないようです。
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ふと横を見ると、
丸都号が。こんな代物までお持ちですか……。
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剥離紙を引き抜きます。
力いっぱいな感じ。僕には無理じゃないか?
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剥離紙を抜き終わったら、
いったん空気を抜きます。
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あらためてタイヤをリムに
押し付けていきます。
これでタイヤとテープの接着力が増すらしいです。
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で、空気を入れて完了。
タイヤのラベルには最大14barと書いてあります。
そんな入れるのか!? とりあえず、8barほど
入れてもらいました。

これ、ツーリング中に自分で
タイヤ交換するのは絶対むりじゃん!?
いちど使ったモノなら着けやすいのか?
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とりあえず、元から付いてた
チューブラーの、空気が抜けなかったほうを
たたんでサドル下に付けてもらいます。

まるで二本あるかのようなたたみ方、
そしてトゥストラップでの固定。この通っぽいスタイルに
ちょっと憧れてたりして(照)。
いかにも、チューブラー使ってる違いの
分る男って感じで。
むろん、本人はなにも分ってないのですが(笑)。
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ちょっとほつれてた
シフトワイヤーも交換してもらいました。
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図に乗って
バーテープも交換してもらいました。
だって、自分でやるよりプロにやってもらったほうが
絶対きれいだもの。

僕の現実逃避につきあっていただいた玄三さん、
本当にありがとうございました!
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で、さっそく会社まで乗って帰る。

乗り味は……フツー?

同時代のカーボンでも、
TVTとかトレックとかコルナゴは違うのかなあ?

お店から会社までの10kmほどしか乗ってませんが、
近年のカーボンらしいパリッとカンカンする感じもなく、
マイルドな感じ。
変速は意外と滑らかですね。
さすがシュパーブプロ、でしょうか。

しかし、アルミフォークゆえなのか、
路面からの振動はかなりダイレクト。いいタイヤなのに…。
フォークで振動を吸収する……なんてよりも、
振動を増幅している感じです。
なんども走った白山通りがダートのよう。
誇張ではなく、たった10kmで
手の平が少し痛く感じるほどでした。

そう考えると、やっぱりスチールフォークって
優秀なんですかね。トーエイの先溜め曲がりはもちろん、
ストレートのマキノ号やケルビム号でも
もっと手に優しいですもん。
カーボンフォークはよく知りませんが、
すくなくとも、ちょっと前にちょっと乗ったドマーネとかは
悪くなかったもんなあ……。
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帰宅の足は、しばらく
会社に放置していたマキノ号。
スチールなのに、ジャイアントのカーボンより軽量。
そして、踏めば気持ちよく推進力に変換されます。
やっぱり優秀だなあと再確認。
あたりまえだけど、バーコンより
電動のほうが変速は楽で確実だし。

とはいえ、ジャイアントは
オーソドックスなロードらしいポジションなので、
あらためて、マキノ号がロングライドに特化したと思われる
後ろ乗りでリラックスしたポジションであることも
感じました。

まあ、20年前のカーボンロードですからアレですけど、
フレーム素材の違いが、乗り味や走行性能に
単純に結びつくことはないんだなあと、
なんとなく分ったような分らないような
不惑のオヤジです。
by cyclotourist | 2013-02-07 23:49 | おしらせ | Comments(6)
Commented by 輪太郎 at 2013-02-08 10:08 x
チューブラーデビュー、おめでとうございます。私は20数年前、引退しました。ショップで新品タイヤを貼り北区途中の3㌔で押しピンを踏みパンク。自分で張り替えましたが、センター出しとかずぼらな自分には不向き。で、その後クリンチャー1本です。チューブラーも5年ぐらい使ったのかな。でも鈍感な私にはそう違いがわかんなかった。絶対パンクしないチューブラーがあったら使うかもしれませんネ。
Commented by masanz at 2013-02-08 13:11 x
僕は逆にクリンチャーホイールを持って無いのでチューブラーでブルベしております。
意外に外出先でも細かい事を気にしなければタイヤ交換は簡単ですよ。
タイヤはチャレンジクリテリウム320を使ってましたが、パンクが多発して、個人的に相性が良くない様です。
乗り心地はいいのですが…。
現在はシュワルベアルトレモを経てコンチネンタルグランプリを試しております。
アルトレモはパンクに強い(ブルベを含めパンクしたことありません)のですが、減りが早くてコスパが…。グランプリはロングライフで性能面でも良さそうなのですが、嵌めにくい…。
よって、メインはグランプリでスペアにアルトレモというオダイジンな事をしております。
田村さんのお力で、安くて嵌め易くて、ロングライフでセンターが出しやすいブルベ用チューブラーとか開発していただけませんか(笑)
Commented by あるび at 2013-02-08 14:09 x
チューブラー用意して輪行で現実逃避とは… かなり計画的なサボタージュですな。(笑)
以前は客先直行/直帰のとき、車に自転車積んで細山製作所に寄ったけど… 最近はチャンスがないなぁ…残念。
Commented by 吉良 at 2013-02-09 10:44 x
先日の御前崎オフで、パンクしたので、同じ事をしました。
僕もMIYATAのテープを使用してまして、これ使えばチューブラーのが、クリンチャーより交換が簡単と個人的に思っています。

それでも僕は不慣れなので作業が遅いんですが、見かねたクリクリさんが、数秒でタイヤをハメ、センター出しも十秒くらいで作業をしたのが驚きでした。

まだまだ修行が足りませんね。(笑)
Commented by cyclotourist at 2013-02-09 18:33
輪太郎様
コメントありがとうございます。
チューブラー、過去にも使ったことは
あるのですが、パンクしたきり、
クリンチャーに戻した苦い経験があり(笑)。
シーラント材を入れておけば、チューブラーでも
だいぶパンクしないらしいですが、
どうなんでしょうね。

masanz様
コメントありがとうございます。
チューブラーのベテランですね。
コメント、たいへん参考になります。
僕にはなんの力もありませんので、
期待しないでください(汗)。

あるび様
コメントありがとうございます。
直行直帰は自由業みたいな編集者の
特権かも知れません。まあ、いつ
席がなくなるか分りませんが(笑)。

吉良様
コメントありがとうございます。
パンクされてたんですね。おつかれさまでした。
それにしても、さすがくりくりさんですね。
Commented by 特技の一覧 at 2013-06-04 14:03 x
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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