こんにちは、田村です。
本日は「さいたま」を走ってきました。
大宮、与野、浦和といった、関東人になじみある
市が合併して、ざっくりと「さいたま市」になって
だいぶ経ちますが、いまだに馴染めない田村です。
ちなみに、僕の出身地、練馬区は、
ずっと埼玉の植民地と言われてました(笑)。
そのさいたまで、熱心な自転車ファンが集まり、
周辺を走った後にランチを共にする、というミーティングに
混ぜていただきました。
大宮公園近くの集合場所にて。
なにげに、すごい自転車が集まっております。
主催者、W氏のアルミ車。
なんでも、1979年にフランスからハンドキャリーしてきたそうで、
アルミフレーム創成期の逸品です。各アルミパイプは
接着剤で結合しているそうです。
バイシクルショップ玄さんの
トーエイ・クロスバイク。
弊社刊の写真集『TOEI 美しきハンドメイド自転車たち』にも
掲載させていただきましたが、非常に斬新な一台です。
サンジェです。文句なしに
美しい自転車です。
T自転車店さまのペガサス・パスハンター。
今日は近くで「ペガサスミーティング」も開かれていたとか。
オーダー車のファンは熱心です。
Pさんのエルスの籐籠バッグ。
メーター内蔵で、みなの注目を集めてました。
Sさんのゼファー。
奇跡のように美しいコンディションです。
東叡社の山田社長のロードレーサー。
シンプルで実戦的な自転車です。こんな
ロードをトーエイで作るのも粋だなあ〜と、新たな
オーダー意欲が湧いてきました。
僕のケルビムも注目を集めました。
みんなに見られるのって、持ち主的には
けっこう快感なんです(笑)。
大宮の西方に広がる
見沼田圃を走りました。首都圏に残る貴重な緑地、
水路や畑、竹林や雑木林が次々と現れる見沼エリアを
30kmほど走りました。
休憩のたびに始まる熱心な自転車談義。
そしてケルビムに試乗する山田社長。ある意味、
非常に珍しいカットかと。
「いいねえ。意味のあるデザインでいいよ」
と、お褒めの言葉を頂戴しました。
大宮に戻り、みんなで美味しいランチを食べて解散。
ランチ中は、みなが持ち寄った自転車本やパーツを
見ながらなので話題が弾んでました。
僕は傾聴するだけでしたが、なんだか
すごい自転車に詳しくなった気がしました(笑)。
帰り道、赤羽の手前あたりから荒川サイクリングロードに入り、
久しぶりに走ってみました。
あらためて周囲の自転車を見回すと、
やっぱり世の中の主流はロードバイクなんだなあと
再確認しました。スポルティーフの方も見かけましたけどね。
江戸川区まで入ったところで、河川敷にも飽きたので
一般道に入り、気になってた自転車店に寄ったりしながら、
都内を縦断して家まで走りました。
メーターの距離計が100kmを越えたので、
ちょっとうれしかったです(笑)。