こんにちは、田村です。
明日からの林道ツーリングの準備が
ほぼ完了しました。
フレームはアメリカンハンドメイド、
コンポとタイヤは国産、ガードも国産なれど
装着スタイルはフランス式、
そしてイギリス仕込みのサドルバッグ。
日米英仏合作!? の無国籍ツーリング車です。
かつて
キャノンデールを代表する車種だったツーリング車。
これは1994年のT1000というモデル。
当時の価格はたしか27万円。
当時の僕は……22歳。よく買えたな(笑)。
本来は、エスゲのマッドガードとオリジナルの
前後キャリアが付いてましたが、とおの昔に破損。
それ以外の部品はほとんど当時のままです。
ランドナーではフロントバッグを使うことが多いのですが、
今回はサドルバッグ装備。
荷物の取り出しやすさなど使い勝手よりも、
ハンドリングの軽快さを
重視するスタイルですね。
サドルバッグといえば、パスハンターやクラブモデルの
象徴みたいな装備です。両車種を持ってない僕ですが、
サドルバッグの効能をダートで試してみたいと思いました。
MTBが肩で風を切っていたご時世の自転車なので、
このツーリング車もコンポはMTB用のデオーレXT。
フロントは45×32×22Tのトリプル、
リアは28〜11Tの8速です。
たとえ歩くより遅くても、乗車して進むことができる……
といったギヤ比ですね。ワイドレシオの権化です。
クロモリのフォークに比べて、
アルミフレームの太いこと。でも、そんなに硬くないし、
軽くもない。でも仕上げはきれい……昔らしいアルミフレームです。
今回、この自転車の出番となった最大の理由が、
700×32Cのシクロクロスタイヤ
「
CG CX」を履けるからです。
既設のガードにちゃんと収まりました
(ダート走行では空きが小さすぎ?)。
今日はこれで出社しましたが、
思いのほか舗装路の走りも軽いです。
多少、トレッドノブの出っ張りを感じるものの、
時速25km前後での巡航も苦になりませんでした。
シクロクロス競技用なので、土っぽい路面で
真価を発揮するタイヤだと思いますが、
林道ダートは砂利まじり路面が主流。どこまで
CG CXが頑張ってくれるか、己の脚力を
棚に上げて期待しております。