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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

走り初め

こんにちは、田村です。

今ごろでなんですが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
〜初めというのは、何でも不思議とワクワクします。

リポートが遅くなりましたが、
お正月早々の2日に走り初めを行ってまいりました。
それも、キャンプ+ダート林道ランです。
大晦日も走ってキャンプ、もとい天体観測してましたから、
元旦を挟んでの行動です。
年末年始は妻子が実家に帰っているので
やりたい放題なのです(汗)。
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走り出したのは土浦駅。すぐに霞ヶ浦に出て、
もうなんど目指したか知れない大洗へ。
……と、その前に。
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家を出る時点でスローパンクしていて、
輪行で土浦駅に到着してからチューブ交換。
この駅にはサイクルルームがあって、このように待ち合わせや
ちょっとしたメンテに最適です。ポンプもあり。
特にこの寒い季節は助かりますね。
ここで、同行いただくトシさん、ばっきーさん、そして
YUKI隊長殿と合流したのであります。
今回は総勢4名の中所帯。YUKI隊長殿は日帰りですが、
3名は大洗でキャンプして、翌日はダート林道も
走ろうというプランです。
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ばっきー氏の新車が凄い。
知る人ぞ知るサーヴェロのエンデュランスモデル、
C5です。自転車を価格で判断するのはアレですが、
このC5は天井に届かんばかりの代物。
しかもスラムeタップHRD(無線変速+油圧ディスクブレーキ)という
究極のコンポで組まれています。ああ、うらやましい。
その新車を、ご覧のようにバイクパッキング仕様にしての
ばっきー氏の記念すべき
キャンプツーリング初体験なのです。
半ば強引に自分が誘った感がなきにしもあらずですが、
興味を持って実践していただけるとは
うれしいかぎりです。
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さて、大洗へのルートは無数にバリエーションが
組めますが、今回は百里基地(茨城空港)経由と
しました。ご覧のようなダートも現れ、
ちょっと変化があるので好きなルートです。
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空港側のゲートに展示されているファントム。
男なら好きですよね!?
これは偵察機に改修したタイプ。
いまのステルス機より段違いに迫力があります。
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空港前のセイコーマートで補給&休憩。
この日は快晴で暖かく、しかも風向きがよいという
絶好のサイクリング日和でした。
この時期は北風ばかりで苦労するのが常なので、
ラッキーです。
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14時半ごろ大洗に到着。
一ヶ月半くらいのご無沙汰でした。
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まずは大洗磯前神社で初詣、と向かったのですが、
あまりに長蛇の列。参拝は翌日として、キャンプ場へ。
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各自ツェルトを張って、荷を下ろします。
ばっきー氏が新調したツェルト(左奥)は、
ファイントラックのツェルト2ロング。
自分の(手前)より寸法がひとまわり広く、
居住性の高いタイプです。色も渋いですね。
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身軽になって、まずは温泉へ。
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さっぱりしてから、海岸通りの市場へ。
あんこうが並ぶ季節になりました。
もちろん我らも購入……ですが、写真のブツではなく
切り身を選んだのは言うまでもありません。

大洗でのキャンプは、この利便性が魅力。
お風呂も市場もスーパーも近く、そしてスーパーには
100均ショップまでもあり、ぶっちゃけ
大抵のモノは現地調達できます。
都市型キャンプとでも申しましょうか、
ワイルド感はとぼしいですが、
とにかく便利なのです。
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ウスヤさんで串カツを買ってキャンプ場に戻るという、
トシさんと自分にとっては定番の回遊ルート。
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あんこう鍋に焼肉と何でもありの宴。
メヒカリという小振りな魚も買ったのですが、
これが油タップリでうまいのなんの。

ばっきー氏は初の寒中キャンプということもあり、
不安も垣間見えましたが、0度対応の寝袋を持参しており、
その暖かさにホッとした様子。
実際、気温は0度くらいまで下がったようですが、
みな無事に朝を迎えることができました。

やってみないと分からないことですが、
装備さえ整えておけば、冬のキャンプは快適なのです。
虫はいないですし、汗はかかないですし、
キャンプ場は空いてるし、食べ物は美味い。
「寒い」という一点がネックですが、
これは装備で解決できる事柄です。
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いつも以上に睡眠時間を確保でき、
寒いだけに深酒もしなかったので、みな元気。
ちゃっちゃと一夜の宿を撤収し、
サイクリングスタート。
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トシさんのスペシャライズド・ルーベ。
自分のより格段に小さなサドルバッグながら
見事に装備一式を収めています。
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あらためて磯前神社に参拝し、
交通安全の御守りをいただきました。
これで今年も安心してサイクリングが楽しめます。
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二日目は、那珂川沿いにぐんぐん北上して
常陸大宮は御前山周辺のダート林道をめざします。
しかし、北風が強く、辛いのなんの……。
あとで聞けば、トシさんもばっきー氏も、
誰かが「帰る、止める」と言わないかなと
期待していたとか(笑)。
結果論ですが、常陸大宮まで水郡線で輪行して南へ走り出せば、
終始追い風で楽ができたなと思いましたが、致し方なし。
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ずっと平坦な道のりでしたが、
那珂川を離れて城里に入ると
わずかなアップダウンが現れました。
自分としては、多少上りがあったほうが
飽きないですむので助かります。
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小さな峠に至ります。
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待望のダート林道にたどりつきました。
トシさんおすすめのコースで、自分は初体験の林道。
「林道交通安全」の幟を肝に命じて入っていきます。
砂利混じりの土が締まっており、
我々30〜35Cのタイヤを履いたロードなら
問題なく楽しむことができそうです。
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これがダート林道デビューのばっきー氏。
こえーと言いつつ走ってましたが、
カメラを向けるとこのポーズ。意外と余裕?
タイヤが太いロードは、新しい世界を
楽しませてくれるのです。
体重100kgを超える巨漢のばっきー氏。
それでいてブルベの大ベテランなので
何の心配もしてませんでしたが、
やっぱり心配なかったですね(笑)。
体格がいい人は、
不思議とダートが似合う気がします。
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見事な杉林を通り過ぎます。
山の中は陽射しが届かず寒いですが、
非日常的な高揚感のおかげで楽しい時間。
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お昼もとおに過ぎているのに、こんな凍結箇所も。
さすが北関東、侮れません。
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ダート区間は5kmくらいでしたが、
一般道に出ると、緊張が解けてやっぱりほっとします。
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実寸32C近いタイヤを履いていた、ばっきー氏のC5。
まだタイヤクリアランスは十分です。
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32Cを履いていた、トシさんのルーベ。
フォーククラウンに泥も目立ち、
許容一杯のタイヤ幅といえますね。
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自分のエディメルクス・ストラスブール71。
三台のなかで唯一、グラベルにメインを置いた自転車なので、
32Cのタイヤだとタイヤクリアランスは
ありあまるほど。
タイヤクリアランスの広さはフレームの
冗長性の証でもあるので、シビアなロードレースで
選ばれることはないですが、
こうしたツーリングではタイヤ選択の幅が広がって
頼もしい限り……こういう真面目な事を書いていると、
仕事みたいでツマンナイな(汗)。
まあ、気に入ってる自転車ということです。
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日暮れ前、無事に水郡線の常陸大宮駅に到着。
初日も二日目も、走行距離は70kmほど。
日が短いこの季節、キャンプやダートありだと、
このくらいの距離がほどよいですな。
妙にカラフルなディーゼルカーに乗って、
水戸経由で家路につきます。
もうこれで労せずして家に帰れる、
もう何も怖くない、とすっかり安堵したのですが、
そのゆるみがフラグを立てちまいました……。

水戸で三人とも上りの常磐線に乗り換えたのですが、
強風の影響でダイヤ乱れ。
途中の石岡駅で特急の通過待ちをするとのアナウンスがあり、
こりゃしばらく止まるだろうと思った僕は、
いさんで列車を降り、駅の売店へ買い出しに。
ホームに売店はなく、高架上まで階段を上り、
もろもろ買ってからホームに戻ると……

列車いない。

輪行袋やバッグはもちろん、スマホまで
先の列車に置きっぱなしです。持っているのは、財布と
買い出した物品のみ……万事休す。

しかし、慌ててもどうしようもない状況。
やってきた次の列車に乗り、思案を巡らします。

当然ながら、乗り過ごした列車には
トシさんとばっきーさんが乗ってます。
彼らが降りる駅か、途中の停車駅で
待っていてくれるかも知れない……それなら、
自分は先頭に近い車両の窓際に乗って、ホームに
立っているかも知れない仲間の
姿を見逃さないようにしよう。
まるで友を信じて待つメロスのように、
列車に乗ることしばし……。

土浦駅に着いて減速する車窓から、
ホームに立つトシさんとばっきーさんの姿が!
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自分の荷物と共に、先行列車から降りて
待ってくれていた二人。
感動の再会。涙が出るほどホッとしました。

恥ずかしいオチがついてしまいましたが、
こうして無事に(?)走り初めが終わったのでした。

トシさん、ばっきーさん、本当にありがとうございました!
これに懲りず、またご一緒して下さい。

これはあれですね。勝って兜の緒を締めよ、的な
輪行して気を許すなという教訓、ですね。
昨年の日本縦断中も「何も怖くない」とか
言った途端にシフトワイヤーが切れたりしましたし、
言葉が油断を呼ぶことはあるのかも
しれないと思いました。
そんなセリフを発する時点で油断してると言えますし、
ボケが始まっている兆しかもしれません(汗)。
重々注意したいと思った走り初めでした。

今年一年も、みなさんの
サイクリングが素晴らしいもので
ありますように!



# by cyclotourist | 2018-01-12 01:30 | おしらせ | Comments(8)

走り納め

こんにちは、田村です。

おそくなりましたが、
今年もよろしくお願いいたします。

みなさま、走り納めや走り初めは
いかがでしたでしょうか。
走り初めはまだ、という方も
いらっしゃることと思います。
新しい一年も、みなさんと充実した
サイクリングが過ごせることを祈っております。
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走り納めは沼津スタートでした。
この日もトシさんとご一緒させていただきました。
集合は年も押し迫った30日の12時、お昼です。
ふつう、なるべく早い時間に集合するのが
セオリーですが、今回は急ぐ必要がない、むしろ
遅い時間が望ましいサイクリングでした。
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まずは沼津港の沼津バーガーでランチ。
駅から2kmくらいですから、いきなり休憩です。
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人気メニューの「深海魚バーガー」なるものを
いただきました。経験済みのトシさんいわく、
ただのフィレオフィッシュバーガーだよ、と夢のない
コメントをいただきましたが、そのとおりでした(汗)。
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15kmほど南下して内浦へ。
漁港では大漁旗をかかげた船ばかり。
年末だからお祝いモードなのでしょうか。
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富士山がよく見えます。
冬らしいスカッとした空気が気持ちいい。
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しばし内浦を散策した後、セブンイレブンで買い出し。
4kgほどの重量となるでしょうか。
この夜の「天体観測」に備えての食材です。
今回のサイクリングは、西伊豆スカイラインの途中にある
土肥駐車場で星を見よう! というのが
テーマだったりするのです。
なにそれ? といぶかる方が多いと思いますが、
星を見るのがけっこう好きだったりするのです。
特に最近……。
輝く星を見るのって、みんな好きですよね!?
星は夜じゃないと見えませんから、
そのためにスタート時間を遅くしたわけで、
プチナイトランの実行なのです。
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フル装備のメルクス・ストラスブール71。
天体観測に備えた各種の耐寒装備と買い出しスペースを
確保するため、リュックも併用です。
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トシさんもほぼ同様の装備。
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15時半から戸田峠へ上り始めました。
いつもは考えられない行動ですが、
夜も走る、とあらかじめ決めていたので
躊躇はありません……ありませんが、
この季節、この時間帯に、標高700mの峠まで
上るのは覚悟がいるのは確かです。
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途中の真城峠までの急登がしんどいのなんの……。
食材をがっつりかかえているため、
通常のキャンプツーリング装備よりも
ずっしり重いのが堪えます。
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真城峠を越える頃には、
月が煌煌と輝き出しました。
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17時過ぎには沈みゆく夕陽。
戸田港の輝きが眼下にきらめき、
非日常的な光景が広がります。このルートを
この時間帯に走っていることが
新鮮でなりません。
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戸田峠に着いたのは17時半。
やはり荷が重いことと自分が衰えていることが相まって、
けっこう時間がかかりました。
夏場であれば明るい時間ですが、今はもう夜です。
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西伊豆スカイラインきっての絶景が広がる
達磨山のふもと。その絶景は闇に沈んでいますが、
駿河湾に輝く街並が幻想的でした。
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戸田峠を過ぎてしばらくすると下りになるので、
寒さに震えながら土肥駐車場へ。
到着は18時半近く。やはり日中以上に
時間を要しましたが、目的地に着いて感無量。
自分はこれまで知りませんでしたが、
この駐車場は天体観測の有名スポットなのです。
年末でもあり、ここまで来る酔狂な人も
いないだろうと思ってましたが、
そこは有名スポット、後から後から
同好の方々がやってきました。
「シャイニー!」と、歓声がしばしば聞こえます。
もちろん、みなクルマですが、一組二人だけ、
自転車でやってきた方もいて驚きました。
彼らはしばらくして三島方面へ下るとのことでしたが、
(それはそれで凄い)
手前どもは夜を徹して
天体観測を遂行します。
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稜線にある駐車場だけあって風が激しく、
そのままでは冗談ではなく凍死しそうだったので
持参の耐寒装備を展開します。
駐車場の東屋ですが、このような条件下での
展開に備え、ふたりともペグなしで自立できる
シェルターを持参しました。
気温は2°ほどまで下がったようですが、
外に出ていると体感気温は
いっそう激しく低く耐え難く、
シェルター内からの天体観測となりました。
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持参した火器で暖かい食事をいただきつつ、
ふたり静かに天体観測。
煌めく星々のドラマは期待を上回るものでした。
気がつけば日付が変わり、
大晦日を迎えた我々は、時間が経つのも忘れて
天体観測にふけったのでした。
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夜半から薄い雲が流れ出し、
満点の星とはなりませんでしたが、
月と雲の競演は悪くありませんでした。

そして、気がつけば朝。
我々は土肥駐車場で見た輝きのドラマを胸に、
下界へ戻ったのでした。

ブルベ以外でナイトランを実践することは
ほとんどありませんでしたが、
装備をキチッと整えたうえで(重要)、天体観測のように
夜しか楽しめない目的と強いモチベーションがあるのなら、
ナイトランも悪くないものです。

サイクリングは、走ること自体が趣味です。
だから、走るだけでもいいのですが、
他のさまざまな趣味を融合できるのも
大きな魅力です。
グルメしかり、写真撮影しかり、名所巡りしかり……。
「走る」という本質がもたらす
充実感が、ほかのプラスαの楽しみも
倍加してくれると感じます。

走り初めも実施済みなので、
またの機会にリポートしたいと思います。

あらためて、今年もよろしくお願いいたします!




# by cyclotourist | 2018-01-06 23:52 | おしらせ | Comments(5)

沼津・内浦詣で

こんにちは、田村です。

今年も残りわずかになりました。
来し方行く末を考える頃合いですが、
とある先日もせっせと内浦へ行ってまいりました。
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伊豆長岡駅まで輪行。
東京からのほどよい遠さが
非日常感を盛り上げます。
遠過ぎると度々は行けませんし、
地元過ぎてもモチベーションが上がりません。
沼津の内浦や大洗は、そのあたりの距離感が
ほどよいのが魅力です。
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補給食として沼津名物「のっぽ」を購入。
名前どおり細長いので携帯性はよくないのですが、
オペハネグラの大型サドルバッグを付けてきたので
余裕で収まります。
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本日はルーベを駆るトシさんに
同道させてもらいました。
毎週のように内浦を訪れており、もはや住んでるんじゃないか? と
思えるほどに土地勘のあるサイクリストです。
内浦というと、海沿いのイメージが強いですが、
今回は山あいの細道をつなぐ
技ありのルートを設定してもらいました。
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県道を離れると、とたんに勾配20%を越える激坂。
いかに34Tを付けてるとはいえ、
押しも入ってしまいました。
今日はダートないと聞いていたので、
セミスリックの32Cタイヤで来たわけですが……
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ちょっとどちらへ……。
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押し、担ぎ、ヤブコギ……聞いてない展開に
圧倒され不安を感じつつも、未知の道を進むという
楽しさが勝ります。
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劇中の描写が蘇る林道も通過。
林道なのか農道なのかよくわかりませんが、
山あいに無数の道が存在するのは、
みかん産地ならではでしょうか。
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麓へ降りると富士山が全容を現します。
この日は遠く南アルプスの山並みも
望むことができました。空気が澄んだ冬ならではです。
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とある校庭越しに望む富士山。
こんな学校に通いたかったものです。
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いったん内浦・西浦の海沿いに降りてから、
再び山あいの細道へ。
このくらいにほどよく荒れた林道(農道?)だと
グラベルロードがちょうどいいのです。
MTBだと重いし下り以外はあまりメリットないですし、
ふつーのロードだと進むことを
躊躇しますからね。

最近、某誌のお仕事で、最新かつ主要なブランドの
グラベル系ロードを10台くらい試乗させてもらったのですが、
我がメルクスのストラスブール71は
そのいずれにも遜色がない、
出色の性能を備えていることが分かりました。
アルミフレームなのでコストパフォーマンスもよいですし。
まあ、自分の自転車がいちばん、というところですかね(汗)。

さて、やっぱりダート走行は時間を要しますから、
適当なところで麓に戻って
内浦で遅めの昼食を取ることに。
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海鮮が売りの食堂へ。
内浦は多くのお店にバイクラックがあって、
自転車にやさしい街だと思います。
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おまかせ海鮮丼なるものをいただきました。
どれがどこまで地元産なのか分かりませんが、
いろんなお魚が盛られていて大満足。
いつもはコンビニ上等な自分ですが、
たまにはグルメも味わいたくなるのです。

例のアニメの最終回が迫っているためか、
この日はいつも以上に同好の士が多く、
街は活気にあふれていました。
そして、よく見かけるのが……
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キャラクターを模したこのぬいぐるみ。
オートバイに着けるのは、もはやお約束のようで
ひんぱんに目にしました。もちろん、手に持ったり、
リュックに吊るしたりして歩いてる方も多数。
個人的にはちょっと勇気ないわ〜と思いますが、
自分が抱える愛のアピール方法としては
分からないではありません。
しかし、どこへ行っても、なんだかんだで
サイクリストよりもオートバイのライダーさんが
多いですね。ツーリングの楽しみ方は、
ライダーさんのほうが分かってるのかもしれません。
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沼津駅めざしてゆるゆる北上していくと
御用邸の公園にさしかかるのですが、そこの自販機で
ロード用のチューブを売ってました。
さすが静岡と感心。これがあると知っておけば、
役立つこともあるかもしれません。
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沼津港をぶらぶら。この沼津バーガーでは
自分いち押しのヨハネとコラボした
「堕天使の宝珠」と名付けられた
イカのゲソ揚げをいただきました。
劇中のイメージ通り、辛いのなんの……。
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ふと見かけたプラモ屋さんに吸い込まれました。
非常に品揃え豊富で、ガルパン最終章に登場した○○戦車も
売っており、思わず手が伸びましたが、
この時点で同作をまだ見てなかったトシさんの前で
買ってしまうとネタバレになりそうなので自粛。
さりとて何も買わずに出るのも失礼に感じたので、
かわりに……
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フィギュアライズバストの黒澤ルビィちゃんを購入。
メイドイン静岡のプラモを、ちゃんと静岡で買う自分、偉い。
こんな時も大型サドルバッグは便利ですな。
バイクパッキングはキャンプだけじゃなく、
さまざまなシーンで活用できる、
ということにしておきましょう。
しかし、ヨハネ押しを自認しながら、つい手に取ったのが
ルビィちゃんとは……自分も○○コンなのか!?
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沼津駅の北口もこんなことになってました。
永遠に最終回が来ないでほしいと思いつつ、
終わるからこそ輝くのがスクールアイドルなのでしょう。
ここで自転車を輪行袋にしまい、
トシさんともども普通列車に揺られて
家路についたのでした。
沼津のあらたな魅力を教えてくれた
トシさんとアクアの面々には
感謝してもしきれません。

個人的に、今年は充実したサイクリングを
重ねることができた一年でした。
昨年は派手な骨折で半年を棒に振りましたが、
その反動もあり、今年は積極的にいろんなところへ
行こうと思えました。
つきあってくれる仲間や、ブーブー言いながらも
外出を黙認してくれる家族に感謝でございます。

来年もよろしくお願いいたします。
みなさんよいお年を!



と、締めつつ、フィギュアライズバストの
ルビィちゃんについて。
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無塗装かつ接着剤要らずで
カラフルな胸像フィギュアとなるこのシリーズ。しかし……
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一部のキャラを除いて、あまり似てないことでも有名?
パッケージにどんと完成写真が出てるので、
よくもわるくも裏切られることはないのですが、
このルビィちゃんも、
もう少しイメージが近くならないのか? と思えます。

自分でフィギュアを自作してると、
似ないことの悩みを激しく経験してきたので、
どうすれば似るのか、ということも
少しは分かってきた気がします。
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とりあえず素組。無塗装で、しかもシールじゃなくて
このような瞳まで再現してます。バンダイ脅威の技術力、
ではあるのですが……。
寄り目っぽいのと、頬が痩せてるのが
ルビィちゃんらしさを損なっている気がします。
好みの問題なので、気にならない人もいるとは思いますが、
自分は気になったので……
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額から口元までカットソーで切り開き、
幅を広げてからパテ埋め。同時に頬にもパテ盛り。
広がった顔の幅に合わせて前髪も切り分けつつ、
ちょっとペタッとした造型も手直し。
また、ちょっと主張しすぎの感がある口の中の部品を
奥まった位置で固定するように。
これだけで、だいぶ○○っぽい
表情になったと思うのですが、どうでしょうかね。
瞳自体の形状は素晴らしいので、
それを活かした修正です。そして……
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肩幅を詰めたり、胸の下を細くしたり、首を細く長くしたりして、
収拾がつかなくなっている現状です(汗)。
年内に完成させたかったですが、年越しモデリングですな。



# by cyclotourist | 2017-12-29 18:11 | おしらせ | Comments(4)

またまた林道サイクリング

こんにちは、田村です。

ここ最近、林道を走るのが面白くてなりません。
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11月初旬に開拓(?)した房総の林道。
横根峠の北から伸びる山中林道と、それに続く
数本の林道をつなげ、15kmほどの
ダート走行を満喫できます。
まずはソロで日帰りツーリング。
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その半月後には、バイクパッキング装備で
同じ林道へ。キャンプツーリングと林道ランが
いとも簡単に両立できるのは、比較的軽量なグラベルロードと
バイクパッキング的なアウトドアギアの恩恵です。
この装備でも、ほぼ100%乗車できました。
適度な荒れ具合の林道なのがうれしいかぎり。
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この時は、ベロクラフト大槻店長と
ベロオレンジお取り扱い元のT橋さんと三人でした。
お二人はトラディショナルなツーリング車。
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林道を抜けたら亀山湖のキャンプ場へ。
お二人は軽量な自立式ドームテント、自分は
いつものツェルト。気温三度まで下がりましたが、
楽しく快適な一夜を過ごすことができました。
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そして先週は、走りの撮影がめっぽううまい
Sカメラマンと共に走ってきました。
こんなに楽しい林道ツーリング、なにか
仕事にしなくちゃもったいないですからね(汗)。
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基本的にビビりな私ですが、
プロカメラマンに撮っていただくと
それなりに走れてるように見えるから不思議(笑)。

そんなこんなで、ここのところ
グラベルロードの出番が多いのでした。

2018年は、スペシャライズドからディヴァージュ、
メリダからはサイレックスという、
新しいグラベルロードが登場します。
自分が乗っているメルクスのストラスブール71も
継続して販売されます。
普通のロードバイクは技術革新がひと段落した感がありますが、
これらグラベルロードは、ハード面も遊び方などのソフト面も
まさにぐんぐん発展し、選択肢が増えつつあり、
ツーリストをいま一番ワクワクさせてくれる
ジャンルだなあと実感しております。


# by cyclotourist | 2017-12-12 19:34 | おしらせ | Comments(4)

【プラモ作り】ういにんぐふみな

こんにちは、田村です。

ひさびさのブログ更新ですが、
空気読まずに模型ネタを……。
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いま巷でいちばん人気があるらしいガンプラ、
「ういにんぐふみな」を買いました。
1980年代から脈々と続く、美少女+メカという
日本の萌え文化が到達した、現時点での頂点ではないでしょうか。
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パチパチと組むだけでこの完成度。
柔らかい女の子と硬質なメカの造型が
互いを引き立て昇華しております。ええプラモです。
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各部の強化装甲を外した状態。
頭身のバランスも文句なしですな。
外した強化装甲を組み替えると、SDガンダムになるという
ギミックもあります。
しかし、ここで大人げない考えが芽生えてしまいました。
そのSDガンダムへの組み替えギミックを割愛すれば、
より可愛い「ういにんぐふみな」になるのでは、と。

以下、手を加えた箇所を列記しつつ、
効果と手間を判断していきたいと思います。
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1.肩幅を狭める
効 果:★★★★★
簡単さ:★★★★★
腕をキャッチするジョイントを少し削ることで
肩がより奥まで引っ込むようになります。
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向かって左がキットのまま。
右が手を加えた状態。
ジョイントと二の腕の上部を削り込むことで、
肩がより上体にフィットするようになり、
肩幅が狭く見えます。
この手の美少女キャラは、肩幅が狭いほうが
可愛く見えます。加工の手間も少ないので、
非常に有効だと思います。
なお、胴体側をうかつに削ってしまうと隙間が目立つので、
慎重に判断します。
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2.足のラインを整える
効 果:★★★★☆
簡単さ:★★★☆☆
太ももと下肢の内側を中心に削り込みます。
下肢のパーツは左右共通形状になっているのですが、
本来の人の足は、外側と内側でラインが異なります。
外側はより曲線的、内側は意外と直線的です。
断面も丸ではなく、おむすび状になります。
そう見えるよう、キットのパーツをナイフで大胆に
削ります。プラがかなり肉厚なので削りがいがありますが、
一部は穴が空いてしまうので、そこはポリパテで
埋めておきます。
この時点で塗装が必須になってしまいますが……。
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だいぶ全体がシュッとしたように見える……と思い込みます。
いずれにしろ無改造でもバランスが非常によく、
手足を延長したりするような大改造は不要かと思います。
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3.足の装甲を細くする
効 果:★★★☆☆
簡単さ:★☆☆☆☆
足と装甲のクリアランスが広すぎ、
装備状態だと足が太く見えます。
そこで、部品内部にポリパテを充填し、削り込みます。
足の部品にリップクリームなどを塗っておけば、
パテが硬化後に外すことができます。
また、亀甲状の箇所は、あとで利用するために
丁寧に切り離しておきます。
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正面からの比較。
かなり細くなるまで削り込むことができます。
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側面形状も削り、装甲をつけても
足のカタチが想像できるラインにします。
ただ、前後パーツを勘合させる必要があるため、
パテの盛り削りを何度も繰り返す
面倒な作業になりました。あらかた加工が終わったら、
切り離しておいた亀甲をつけ直します。
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4.髪のボリュームを調整する
効 果:★★★☆☆
簡単さ:★★☆☆☆
前髪を中心に、パテを盛り足して
ボリュームと流れを少しだけ変更します。
特に左右に流れる房が
頬に近すぎるように思われるので、
パテを盛った後に内側を削り込んでみました。
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ポニーテールはポリパテで新造しました。
房をばらけさせて躍動感を出したかったのですが、
なかなか難しいですね。
手間がかかる割りに効果が薄いので、
ここはキットそのままでもよかったかと。
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5.指を伸ばす
効 果:★★★★☆
簡単さ:★★★★☆
安全対策かメカっぽく見せるためか、
キットの指先は平たくなっており、
ゴツく見えます。そこで、
ランナーを適当に切り出した小片を
指先に接着し、滑らかにつながるよう
削ります。
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6.スカートを作り直す
効 果:★★★★★
簡単さ:★☆☆☆☆
キットのスカートは、SDガンダムへの組み替えと
可動を両立させるためか、前半分しかない
ヘンなカタチになってます。
アニメ劇中ではひらひらと翻る素敵な
スカートが描写されていて胸キュンだったので、
それに近づけたいと思います。
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ポリパテの盛り削りで腰に
フィットするスカートを作ります。
前側とベルト状の部品は、キットから必要な箇所を
切り出しておき、あとで合体させます。
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7.胸部装甲の接続方法を変更
効 果:★★★★★
簡単さ:★★☆☆☆
キット標準では、背中から伸びるアームで
胸部装甲を支える構造になってますが、
アニメではそのようなアームは描かれておらず、
二の腕に直接なんらかの方法で
くっついているように見えます。
そこで、二の腕と装甲にネオジム磁石を埋め込み、
磁力で着脱できるようにします。
これによって、アームなしで
すっきり装甲を身に付けることができます。
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がらんどうの内側をプラ版で塞ぎつつ、
装甲に付く肩パーツを細くしました。
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こうした幅ツメなどには、
極薄のカットソーがとても役立ちます。
足もそうでしたが、あとで利用したい箇所を
キレイに切り出せるので、無駄に自作する
労力を抑えることができます。
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胸の上に付く装甲も背部と連結しているのですが、
胸の上に置けば済むデザインなので、
そのようにカタチを変えておきます。
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ついでに、手首に付く装甲の
開口部もプラ版でふさいでおきます。
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8.アンテナを拡大
効 果:★★★★★
簡単さ:★★★☆☆
前髪の上に付くアンテナ(リボン?)を
かなりボリュームアップします。
プラ版にポリパテを盛り、菱形断面を
再現しておきます。
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9.パンツのラインを変更
効 果:★★★☆☆
簡単さ:★★★☆☆
可動を優先するためか、腰の下部・パンツの上部が
すぱっと水平に分割されています。
形状自体は異常ともいえるほど
優れているのですが、この分割ラインのせいで
色っぽさが減っているように思われます。
そこで、パンツの前側は削り込みつつお腹を伸ばし、
パンツの後ろ側には腰の下端を切って移植します。
これによって、横から見てパンツのラインが
斜めに見えるようになります。こうすることで、
ちゃんとパンツを履いてる感が増すと思われます。
ただ、前側をあまり削ると
とたんにエロくなってしまうので、
やり過ぎは禁物でしょう。
いずれにしろ微妙なパートなので、
キットの造型を損なわないように
注意したいものです。
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10.足の形状変更と小型化
効 果:★★☆☆☆
簡単さ:★☆☆☆☆
靴状の部品が、とても足や指が入ってるようには
見えないカタチをしているので、
実際の靴を参考に側面を削り込みつつ、
先端に少しパテを盛ってボリュームを増します。
その靴が収まる装甲パーツは大振りなので、
パテ埋め&削り込みで小さくします。
ただ、かなり手間がかかるうえ、足の装甲は
大きいほうがメカ的にはカッコいいので、
やらなくてもよかったかな、とは思います。
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各部の改修を終えた状態。
素体+強化装甲に分かれると言うコンセプト故、
塗装工程に入る段階になっても
部品点数がぜんぜん減りません。
全体を一気に塗装できる戦車プラモなどに比べると、
眼がくらむほど面倒です(汗)。
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串を突っ込み、塗装に欠かせない持ち手とします。
部品によっては、見えない箇所に穴を開け、
串を差し込みました。
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部品を保持する塗装ベースがないとやってられないので、
買ってきました。
装甲は光沢塗装にしたのですが、自分の拙い
下地処理と塗装技術だとあまりキレイに光りませんね……。
なにより根気が続きません……。
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11.ビーム部品の先鋭化
効 果:★★★★☆
簡単さ:★★★★☆
ういにんぐの特徴として、ビームで形成されたという
盾や刃があります。
とても美しい透明プラで再現されていますが、
安全性のため、先端がことごとく丸いです。
そこで、ヤスって尖らせます。
180番でカタチを変え、400番、800番、1500番で
研ぎ(本当はもっと番手を刻んだほうがいいかも)、
コンパウンドで磨きます。
コンパウンドは、タミヤの粗めと仕上げの
二種類を使いました。
ここも根気がいるところなので、塗装の乾燥待ちの
間にちまちま進めました。
元の透明度には及びませんが、まあなんとか
それなりに見えるくらいには磨きました。
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完成。
ガンプラ(これはガンプラです)を塗装したのは
高校生以来からもしれません(汗)。
下地を白く塗っても、肌色はなかなか思うように
発色しないので(冷たい色味になりがち)、
赤みを強くした肌色でいったん全体を塗った後、
狙う色味にした肌色を拭き重ねました。
その後、靴と腕輪(?)以外はつや消しクリアーで
仕上げ、ほおなど一部にパステルで
赤みを追加しました。
眼はキット付属のシールを貼ってます。
自分が手で描くより100倍はキレイに
仕上がりますね。素晴らしい。
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いよいよ装甲をセットします。
一度つけたら外すことはもうないでしょう。
塗装すると、剥げや色写りが避けられないので、
こうした可動や組み替えを重視したキットは、
素直に無塗装で楽しむのがイイんでしょうね(汗)。
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虹色の戦士、ういにんぐふみな!
半月間、自転車にも乗らず仕事もさぼりながら作り続けたので(汗)
感無量でございます。
塗装したこともあり、あまり派手なポーズは取れませんが、
可動フィギュアは完成した後も楽しいものですな。
ちなみに、上体と顔を逆方向に動かし、
体をひねったようなポーズ(いわゆるモデル立ち)を
取らせると映えます。
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キットの完成見本だと、各部にキレイなスミが入ってるのですが、
自分の技術と道具ではうまくできませんでした……。
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おしまい。



# by cyclotourist | 2017-12-02 18:10 | 模型作り | Comments(2)