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シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記

cyclo.exblog.jp

【フィギュア作り】ミカとフレイア

こんにちは、田村です。

退院して半月が過ぎ、
整形外科で診察してもらってきました。
骨折って、肉眼では回復具合がまるで分かりませんね。
入院中の、ヒマで痴呆症になりそうだった日々を思い返すと、
正直、もう二度と病院には足を運びたくないですが、
そうも言っていられません。
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まずはレントゲンを撮ってもらってから、
担当医師による診察に臨みます。
我ながら眼を背けたいような
チタンプレートが入ってますが、
骨折箇所が目立たなくなってるような!?
「もうつながってるんじゃないですか?」と言うと、
「三ヶ月は絶対につながりません」と
医師に断言されてしまいました……。
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よく見ると、確かに
黒い線が頸骨に写ってますね。
また、いま気づいたのですが、
腓骨(細いほう)には、プレートだけでなく
ボルトも挿入されてます。
なにはともあれ、また二週間後に診察、
と言われました。それで荷重の可否を
判断するそうです。荷重してもよくなれば、
松葉杖での歩行もだいぶ楽になるらしいです。
自転車に乗れる日はまだ遠そうですが、
まあ気長に過ごすしかありませんね。

さて、こんな今の自分でもできるのが
模型作りの有り難さです。
継続高校のミカをひさしぶりに進めたいと思います。
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全体のラフな造形の
目処が立ったところで、入院してしまい、
退院後は愛里寿&みほを優先していましたが、
ここから作業再開、仕上げていきます。
通っていた模型塾の課題作例として取り組んでいたのですが、
結局、受講中には完成しませんでしたね。
でも諦めません、できるまでは。
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切り離した腕の付け根に
プラ角棒を埋め込み、ダボとします。
少しテーパーを付けましたが、こういうのって、
最終的な複製がうまくできないんですよね。
しかし、作業中に何度も着脱することになるので、
角度や位置がズレずに着脱できるように
しておくことが大切だと思います。
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腕をえぐってから、
ポリパテを盛ってカラダに密着させます。
カラダ側にメンタムを塗っているので、
硬化後に外すことができ、腕にはダボが
転写されているわけです。
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脚が太ましく見えたので、
関節部を中心に削り込みながら、
腱が入り組んだような外形を模索していきます。
三体前のクラーラあたりから、このあたりの
造形の大切さがなんとなく分かってきたような
気がしないでもありません。
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眼の輪郭を彫り込みました。
まずはデザインナイフで筋を切り込み、
ペーパーで地道に仕上げていく箇所です。
思うように削れず、パテを盛り直すことも多いのですが、
ポリパテは硬化時間が短いので、
手を動かす時間が確保しやすいですね。
ポリパテで作るフィギュアは、このミカが初めてですが、
従来のエポパテより時間的には効率よく作業が進みます。
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先ほどの腕と同じように、
首も分割してからパテ盛りして、
勘合部とえり周りを作っていきます。
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こういうところは、盛りの段階で
カタチを追求できるエポパテのほうが有利ですが……
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ポリパテの盛り削りでも、
次第にカタチが見えてきました。
合間を見て、服のシワなども追加。
ミカの設定画には服のシワがあまりないのですが、
まったくないのも寂しいので、軽めに再現していきます。
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スカートのプリーツも、
あまりに平面的だったので、
軽く折れ曲がっているようなカタチをめざします。
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軽めなドレープを
削り込んでみました。
イラストによっては、複雑に折れ曲がってるスカートが
多く見られますが、ガルパンはどれもシンプル。
フィギュアでもやりすぎないのがいいのではないでしょうか。
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脚も分割処理をしてから、
靴を彫り込んでいきます。
服も靴も、あまりパテを盛り足すことなく、
削り込みで作ったほうが、プロポーションを
崩しづらいと思います。
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各部を五月雨式に加工し、
なんとなく全身が整ってきました。
シンプルこのうえないポーズと衣装ですが、
その端正さが知将のミカらしい……のかもしれません。
アンソロコミックなどでは、すっかり貧乏キャラに
されてしまってる継続高校の面々ですが(笑)。
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ガルパンのキャラは、
ほとんど全員、すらっとした脚を
惜しげもなく見せているのが素敵です。
きっと骨折なんてしたことないんでしょうね〜。

さて、硬化が20分ほどと早いポリパテとはいえ、
待ち時間がひんぱんに生じます。
そんな隙間に気軽に作りたいなと思って、
ひとつプラモデルを買ってきました。
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マクロスΔのヒロイン、
フレイアのプラモデルです。
バンダイと言えば、初代ガンプラブーム時代から
積極的にフィギュアをプラモ化してきましたが、
出来映えの評判はさんざんだったような……。
このフレイアは今月発売されたばかりで、
時を経た現代のバンダイが誇る超絶技術が
結集したプラモデルらしいです。
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意外とランナーが多いです。
それにしてもカラフルですね。
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まつ毛と眉毛がランナー状態で
再現されている顔パーツ。表から見ると
塗装してるとしか思えませんが……
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成型色が異なる
部品が組み合わさっています。
これ、自分が組んだのではなく、
この状態で入っているのです。
「レイヤードインジェクション」という新技術との
説明がパッケージに書いてありました。
組んで塗る、というプラモデルの常識を
完全に覆しています。
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さらに驚くべきことに、
瞳も同様のレイヤードインジェクションによって、
輪郭線や虹彩、ハイライトなどが
きっちりと再現されています。
塗装はもちろん、デカールやタンポ印刷といった
技術の存在を危うくするような、恐ろしいほどの
成型技術です。
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髪のパーツ構成もすごい。
フレイアというキャラをアニメで見た時、
この髪型を再現するのは大変だろうなと思いましたが、
それがインジェクションキットで発売されるとは……。
こういう有機的で肉厚のある形状は、
プラモデルがいちばん苦手なところでしたが、
バンダイはスーパーフミナの頃から
果敢に挑戦してます。
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箱を開けただけで
驚きが連続するキットですが、
さっそく組み立ててみます。
パチパチ、サクサク進むので、
部品を見て驚いてる時間のほうが長いくらい(笑)。
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髪の塗り分けもパーツ分割で再現。
ここまでするかと思うほど、
塗装なしでの設定カラーリング再現を
追求しております。
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腕の部品も驚愕もの。
おそらく多方向に分割する金型を使っていて、
本来なら抜けないような形状を
一発で成型してます。
このキットは1500円ですが、きっとそれは
「フィギュアのプラモ」という、
技術の実戦投入と市場開拓のために、
戦略的に安く抑えたのではないでしょうか。
こんな超絶な技術を使った成型品が
1500円で市販できるとは思えません。

だがしかし……
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カタチになってくると、
驚きが不安になってきます。
似てない、とまでは思いませんが、
なにかフレイアのイメージと距離があるような……。
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このキットは胸像です。
とりあえず、シール貼りは後回しにして
ひととおり組み上げてみます。
明るく元気なフレイアです。フレイア以外の
誰にも見えないフィギュアではあるのですが……
どうも満ち足りない出来映えです。
設計や成型技術には驚くばかりのキットでしたが、
模型の勝負所は完成状態です。その意味では、
意欲作ではあっても傑作ではないのかも……。
胸像とはいえ、この価格でこの大きさのフィギュアが
手に入ること自体、画期的とは思いますが。

こうしたフィギュアは見る人によっても
好みが別れると思います。自分は自分の眼をあまり
信じてないので……。
とりあえず、マクロスΔも大好きな娘に見せましたが、
無言……。自分のフィギュアを見せた時と
同じような反応です(汗)。
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とりあえず、先日買った
タミヤのウエザリング用パステルで、
ほお紅を入れてみます。
だいぶ印象がよくなりました。が……
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気がつくと、削り込んでました(汗)。
塗装を前提としないキットなので、
パテ盛りは自分的にNGとして(面倒だし。汗)、
簡単にできそうな加工だけを……。
前髪は、中央の房をやや短くしつつ、流れを変更。
鼻の両サイドを削り込み、下唇の下を彫り込み。
そして、長すぎると感じたアゴを貫通しない範囲で
削り、ほおのラインもそれに合わせるように削りました。
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右が加工前、左が自分仕様。
同じといえば同じですが(汗)、
結局、瞳も少しだけ塗装。ちょっと寄り目っぽいと感じたので
白目のスペースを外側に塗りたし、それに従って
まつ毛の黒線も塗り足してます。
こうすると、瞳のパーツ分割線が不自然に見えてしまうのですが、
それを解消するには、瞳の全面的な改修が
必要になるので、思いとどまってます。
あと、写真だと影になって見えませんが、
口のなかにあるべき歯を、白で塗り足してます。
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「むっちゃごりごりやね〜」
20、30分ですんだ小加工ですが、
自分で手を入れると、やっぱり愛着がわきますね〜。
まあ、加工の効果はともかく(汗)。
あとでちゃんとシールを貼ろうと思います。

なにはともあれ、プラモデルの最進化形として、
手に取る価値は大いにあるキットでした。
# by cyclotourist | 2016-08-27 02:01 | ひまつぶし | Trackback | Comments(8)

【フィギュア作り】愛里寿&まほ完成

こんにちは、田村です。

さる8月9日、おかげさまで退院しました。
みなさまの温かい言葉に励まされたこと、
あらためてお礼申し上げます。
結局一ヶ月も入院してしまいましたが……
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おかげさまで、
中断していたフィギュア作りを再開でき、
島田愛里寿と西住まほを
完成させることができました〜。

退院したものの、日常的な移動も
かなり困難な状態だったりします。
腫れが引くまで3ヶ月、自転車に乗れるのは
半年は先だと医師に言われております……。
ほんと、模型作りという別の趣味もあって
よかったです。
デスクワーク以外は仕事も
ままならないので、いただいた仕事も
一部は断らざるをえない状況でもあり……
フィギュアを作る大義名分というか、
それしかない状況があるのです(汗)。

なにはともあれ、
島田愛里寿と西住まほを完成させないことには、
自分の時計が動きだしません。
ワンフェスという晴れの舞台を目前にして骨折、
一ヶ月の入院ですべてをふいにしたような
この夏を、とりもどすかのように
複製と整形、塗装を進めました。
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シリコン型を作って、レジンで複製した
島田愛里寿のパーツ。
髪の房が多いです。
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まほのパーツ。
水着は複製が楽ですね〜。
背中と両手を一体にしたのは、
我ながら面白い分割だなと思います。
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ゲート跡や気泡、
合わせ目などをだいたい整形しつつ、
軸を打って組み立ててみます。
原型より強度が出るので、
アルミの針金を打っても安心ですし、
髪の房を細くすることもできます。
あんまりしてませんが(汗)。
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塗装の時に欠かせない
持ち手として串を差し込みつつ、
さっぱりサフレスで仕上げる顔と髪と、
サフを吹く胴体やリボンなどに分けて
塗装を進めます。
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服にあたる部品は、
サフの上に白を吹いた後、
黒をシャドー吹きしてみました。
戦車のプラモは、こんなふうに
ブラック&ホワイトで下地を作ることが多いようで、
フィギュアにも試してみました。
入院中はプラモの雑誌ばかり読んでたので、
かなり耳年増になりました(汗)。
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愛里寿ジャケットの独特な
ダークイエローを吹きました。
下地のおかげで、単色を軽く吹き重ねるだけで
自然な軽いグラデーションが表現できます。
ただ、フィギュアの場合は、仕上がり色の
シャドー色を吹き重ねたほうが
メリハリが生まれたかもしれません(汗)。
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愛里寿の前髪です。
似てるようなベージュ色を
房の奥や間に吹いた後、同じ塗料に
クリアーをまぜて透明度を高めたものを
全体に吹き重ねました。
ふあっと透き通るような仕上がりになるのが
サフレスの魅力だと思うのですが、
なかなか難しいものですね……。
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瞳の塗り方はいろいろ
あるみたいですが、
自分は今回もアクリル絵の具の筆塗りで。
隠蔽度が高い(下の色が透けない)のと、
すぐに乾くのがメリットでしょうか。
瞳のカタチはもちろん、グラデーションが
いつもキレイに仕上がりません(泣)。
ほかの塗料(エナメルとか)も試したいと思いつつ、
アクリルでなんとなくは塗れてるので、
冒険を避けちゃうという……。
今回、肌色の上にクリアを吹いてから
瞳を塗ったので、アクリルが少しくらいはみ出しても、
アクリル溶剤を浸けた筆で、
あるていどはぬぐうことができました。
しかし、いまどきのキャラに多い
グラデーションの虹彩をちゃんと再現するには、
こうした小さな箇所もエアブラシを
使う必要があるんですかね……。
エナメルか油彩で混ぜるとか……。
いかんせん、フィギュアの塗装は
ワンフェスのタイミングでしかしない、というのが、
上達しない原因でしょうね(汗)。
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とはいえ、少しは
自分比で新しい試みも。
タミヤのパステル塗料を用意。
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塗装しただけの状態。
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タミヤウェザリングマスター「G」の、
サーモンという色をほお骨のあたりに
こすりつけてみました。
写真だと違いがあんまりわかりませんが、
現物はけっこう顕著に違ってます。
エアブラシよりピンポイントで、リスク少なく
着色できるので便利。
もっと以前から使ってれば…と思いました。
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つや消しクリアを吹きつつ、
各部を組み立てて島田愛里寿の完成〜。
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やっぱり足が長過ぎたな〜と思いますが、
作りたいなと思ってたイメージに近いものを
それなりに再現できて満足です。
次はもっと上手に……。
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西住まほ、です。
水着は半光沢にしたのですが、
それに耐える下地じゃないですね(汗)。
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肌色が多いと
やっぱりエロいです(大汗)。
かきあげてる髪は、手と一体で、前髪と
別部品なのですが、アングルによっては
そんなに気にならない……かな〜。
というかむしろ、完成品として作るなら、
前もって継ぎ目をパテで埋めれば
よかったのですが……。
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こうして、
ようやくガルパンの自分的な
三人娘を完成させることができました。
デキはどうあれ、完成するとうれしいです。
たとえ、ワンフェスに出れなくても、ね。
次へのモチベーションも高まります。


しばらくは、自転車の実走リポートなどの
ブログ記事は書きようがありませんが、
「こいつ生きてんのかな〜」くらいのお気持ちで
お読みいただけると幸いです。
# by cyclotourist | 2016-08-19 00:00 | ひまつぶし | Trackback | Comments(13)

入院生活

*8月10日追記
おかげさまで退院しました〜。
--------------
こんにちは、田村です。

まったく時の流れは早いもので,
日曜日に入院してから、もう一週間です。

火曜日くらいまでは激しく脚が痛み,
点滴で入れる鎮痛剤だけが頼りだったのですが,
水曜日から急速に痛みが和らぎ,
鎮痛剤も食後の錠剤だけで
十分快適(?)に過ごせるようになりました。
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車イスにも乗れるようになりました。
初体験です。

さて、入院した時から心配だったのが,
どうやって用を足すのか、でした。
手術前に使い捨てのオムツに
着替えさせられたので(フツーのパンツだと脚が通らない)、
うわ〜そういうことなの!? とビビりましたが,
上半身は問題なく動くので,
小のほうはシビンを使うことができました。
これすらも初体験でしたが,
慣れてしまえば特に抵抗も問題もなく,
便利なので自宅でも使いたいくらい(うそ)。

そして、火曜日まで点滴をしていたこともあって、
しばらく大きなほうは催すことがありませんでした。
車イスに乗れるようになれば
(乗降には看護師さんの介助が必要ですが)
フツーにトイレへ行くことができるようになり、
安心して用を足せるようになりました。
車イスさまさまです。
車輪は自転車とほとんど同じ?
操縦はリモコン戦車みたいな感覚ですね。

ちなみに、当初していたオムツの
通気性が悪かったためか、すぐに
汗モができて参りました。
いまはT字帯(いわゆるフンドシ)に変えて,
薬も塗ってるのでだいぶよくなりましたが、
寝たきりだといろんなところが
いろんなトラブルを発生するものなんだなと
驚いております。
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食事制限などもなく,
フツーに三食いただいております。
カラダを動かしてないせいか食欲は湧きませんが,
脚を治すための資材だと思って
残さず食べるようにしております。
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骨折部のレントゲンを
いただきました。
足首の上がバキバキ折れているのが
シロート目にも分かりますが,それよりビビったのは,
向こうずね上部や足首に突っ込まれた
金属棒です。こんなの刺さってたら
痛そう〜と思うでしょうが、
大きな神経がないあたりに差してるそうで,
不思議と痛くないのです。
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骨に突き刺した棒を
外部からガーター的な棒で連結,固定することで、
砕けた骨の代わりに脚を支えてるようです。
ちなみに、黒い棒はカーボン製みたいです。
まずは、こうして外から固定することで,
骨折時に損傷した皮膚を治し、感染などの
リスクを減らすそうです。その後,あらためて
手術をして、差した棒を抜きつつ、骨の粉砕箇所に直接、
あらためてプレートを貼るんだそうです。
この二度目の手術が来週半ばに予定されていて,
その経過が良ければ、手術後二週間ほどで
退院できるとか……。
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こちらは、CTで測定、作成された
CGです。どこまで正確なのかは分かりませんが,
骨がジグゾーパズルみたいです……。

さて、痛みが引いてくると、いろいろ欲が出てきます。
毎日なにかしらの検査がありますが、基本的には
猛烈にヒマな毎日。

だったら……
一度は諦めたワンフェスに出ることも
可能ではないだろうか? と。

入院前の時点で、出展予定4体のフィギュア中,
3体は型作りまで終了してます。
西住まほだけ、シリコン型が未作成なのです。
また、展示する見本に関しては、
島田愛里寿とまほが未作成。
これらをどうにかすれば、
たとえ量産は難しくても、少なくとも
規定のサンプル提出はクリアできるだろう。
サンプルを出さないと,ペナルティとして次回は
参加できないというから、これはなんとかしたい。
もし少しでも複製品が揃えば,
多少なりとも世に出したいし……。

こう考えだしたのが、三日前の水曜日です。
で、とりあえず、
病室でできることって、なんだろう……?
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粘土埋めはできる。
シリコンゴム型を作る第一歩の
工程です。そして、シリコンゴムも匂いはありません。
つまり、型作りは病室でできるんではないか?
そう考えて、娘と父に協力を依頼。
いつも僕の部屋に出入りしてる娘は,
工具やフィギュアの位置を知り尽くしてます。
そして、それらを父のクルマに乗せ、病室へ。
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まほの部品を,
せっせと粘土に埋める木曜の晩です。

型ができたら、レジンを流し込むのですが,
これは激しいガソリン臭を発するので,
病院でやったら捕まります。
一方で、慣れれば難しくはない作業なので,
ほかの第三者(おもに父)に任せることもできます。

病室で型を作り、それを持ち帰ってもらい注型。
できた複製品を病室に持ってきてもらい,
ひとつは仕上がり見本用に整形。
あとは時間の許す限り、検品と袋詰めする。
ネックは、見本の塗装です。
こればっかりは、自分でやるしかない。しかし、
エアブラシとラッカー塗料を使うので、
病室で塗れるわけはありません。
(水性とかアクリル絵の具ならありか?)

ダメ元で、医師に外出許可を求めました。
「え……。どうしても必要なら、許可出しますが」とのこと。
絶対に転んだりぶつけたりしないなら、と釘を刺されましたが。

車イスで乗れる介護タクシーを手配すれば,自宅までは
10分少々です。
外出許可は、10〜16時くらいはOKそう。

神が与えたような、奇跡の6時間です。
外出許可で家に戻り、愛里寿とまほの塗装を済ませてしまえば,
ワンフェス出展は夢じゃない。再び現実になる。
当日、自分が幕張へ行くのは無理でも,
営業部長プラスαで問題ない。

ひさびさに、たぎってきた。
やはり、逆境が人を強くするのです。
夜だから星は光る。
できる、できないの問題じゃない。
お前のフィギュアを信じて待ってる
友がいる(かもしれない)。今はただ作れ!

さて、まほのいちばんピーキーな部品を
粘土に埋め終わり、ほっとひと安心した頃,
妻が面会にやってきました。

「あんたなにやってんの?」
「え、ワンフェスのために複製……」
「それはないわ〜。ここ病院だよ」
「塗るのとかは家でやるから。外出許可とれるし」
「車イスで入れるような広い家じゃないでしょ」

明らかに激怒しつつある妻を見て,
自分に協力してくれた父も娘も
ガクガクブルブル……。
そして僕も……
「心得違いをしておりました!」。
あっさり白旗を揚げて,
ワンフェス出展はやっぱり諦めることに。
主催者に出展取りやめの連絡をしました。
冷静に考えてみれば、自分が入院した時点で,
出展ができないのは分かりきったことでした。
仕事であれば、誰か他の人に任せる、お願いするという
選択で窮地を脱することもできますが、
趣味でそんなことをしたら、本末転倒です。
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先方の指示どおり、
ディーラー入場パスを郵送で返却します。
さようなら、ワンフェス……。
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さようなら、僕のヒロインたち……って、
捨てるわけじゃないし、いつか
晴れの舞台へ……。
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雨が降ったり陽が射したり、
天気が落ち着かない季節です。
泣いたり笑ったり、僕の心も落ち着きません……

な〜んてね。
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ヨドバシ・ドット・コムで
プラモデルを買いました。
金曜日に注文、土曜日のお昼には
病室まで(!)届けてくれました。
しかも送料は無料。プラモに限らず、買い物は
なるべくリアル店舗を利用したいのですが,
こんな状況だとやはりネット通販が助かります。

買ったのは,1/48スケールのタミヤ製IV号戦車H型と
ティーガーI(タミヤ表記は今も「タイガーI」)です。
戦車プラモは1/35スケールが主流で、それより小さな
1/48スケールは安くてシンプルなお子様向け、といった
偏見を持っていたのですが、最近の48は
素晴らしいデキですし、この適度なボリューム感は
複数台の展示にも向いてますね。
自転車仲間のトシさんがひと足早く
このIV号戦車H型とティーガーIのプラモを
買っていて、なんかよさそう、自分も真似したいなと
思ったのです。
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部品を眺めたり、説明書を読んだり。
作り出す前も、プラモデルは楽しい。
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病室モデリングなので、塗装はもちろん退院後,
接着もほんの少しずつしかできませんが、
よい暇つぶしになりそうです。
もちろん、二台ともガルパン仕様(に近づける)を予定。
みほ・まほ姉妹が見せた、
富士山下りのジオラマを作りたいな〜、とか
考えているのでした。
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付属の車長さん。男前ではありますが……。
これを改造するか、自作するかして、
なんとか姉妹を乗せたいですね。
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ちゃんとワンフェスを諦めた
ご褒美なのか、
妻がウナギの蒲焼きを差し入れ。
病院のご飯にトッピングして、
美味しくいただきました。
# by cyclotourist | 2016-07-16 23:07 | ひまつぶし | Trackback | Comments(14)

近況報告

こんにちは、田村です。

ぼちぼち夏本番。
サイクリング的には微妙、というか
必ずしも快適なシーズンではありませんが、
北海道や、信州の標高が高いエリアを走るという
手があります。
輪行で北海道や信州の駅に移動して、
外に出た時の「涼しい〜」という感覚がたまりません。

さて、今月20日に発売される
『サイクルスポーツ』誌では、
9ページほどのボリュームで
「バイクパッキング」の記事が組まれております。
そして、不肖ワタクシが原稿を
書かせていただきました。珍しく(?)
本文の字数が多い構成でしたので、
バイクパッキングという新しいスタイルで
どんな旅ができるようになるのか、
これまでと何が変わるのかなど、
自分の考えをコンパクトに書かせていただきました。

さて、自分の原稿はともかくとして、
情報として有益なのはこちらでしょう。
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みなさんお待ちかね(?)
オルトリーブのバイクパッキング用
シートパックとフロントバーパックが掲載されます。
編集部がサンプルを借りてくださり、
自分の自転車で使い勝手を試させていただきました。
期待どおりのカッチリした造りで、
特にシートパック(「バッグ」じゃないんですね)の
フィット感や形状・容量は好印象でした。
サイスポさんの記事では、このオルトリーブを含めて
4ブランドのバイクパッキング用バッグを
使用、紹介させてもらってます。

雑誌のコンパクトな記事なので
書けることは限られてはいるのですが、
前段の解説記事と合わせて、バイクパッキングを
はじめたい人、知りたい人にとって、
現時点では最良の記事になったのではないかと
自負しております。

さて、話は一転してインドアへ……
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模型塾での作例として
作りはじめたミカ。
製作は継続しております(汗)。
当初、設定画を参考に作っていたのですが
劇場版の作画のほうが、髪が豊かで
房の本数も多いことが判明。やっぱり劇中に似せたいので、
せっせとパテを盛り削りして、
髪の房を増やしたところでございます。
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どうでしょうか?
自分ではなかなか分からない善し悪しですが、
模型塾の先生に見てもらうと、
一瞬で修正点を教えてもらえました。
だいたいイイ感じとの温かいお言葉を頂きつつ、
腕や手首が長いとのご指摘。
さっそく直すことにしますが、
そろそろ別のミッションを進めねばならないタイミングです。
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開催が24日に迫った
夏のワンフェスに向けた複製作業です。
写真は島田愛里寿です。
もう一体、西住まほ姉さんも複製を始めます。
同じく出展予定の、クラーラさんは複製も見本も
出来上がってますし、アイズたんは再販なので、
特にすることはありません。
つまり、あと二週間で二体だけ
型作り、複製、見本作りをすればいいのです。
これは、いまのヒマな自分なら
十分に余裕をもって遂行できそうです。
去年は複雑な艦娘の複製で苦労しましたが、
ガルパン娘たちはシンプルなので助かります。
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とはいえ、型作りや複製は
数ヶ月に一度しかしない作業なので、
手順を間違えないよう、記憶をたどりながら
慎重に作業を進めていきました。
また、へたにシリコンを節約しようとせず、
部品や湯口・空気抜きの配置には
余裕を持たせたつもりです。
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シリコンゴムが硬化したら、
原型を外し、湯口・空気抜きなどを
つないでいきます。
実際にレジンを流してみないと、気泡や欠けの
有無は確認できませんが、テスト流しは無駄に
型の寿命を縮めるので、なるべく最初から
ちゃんとレジンが流れるよう、丁寧に流路を
見極めて、必要に応じてカッターや彫刻刀で
切り開き、ちゃんとレジンや空気が抜けるようにします。
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いろいろ面倒で必ずしも
楽しくはないシリコン型作りですが、
最初にレジンを流す時はワクワクします。
とりあえず、出来上がった型を板で挟み、
ゴムバンドを回して固定します。これで準備OK。
しかし、あいにく買い置きのレジンが切れており、
しかも通販で注文した分がなかなか届かないので、
秋葉原へ買いに行くことに。
いずれにしろ、イベントの二週間前に
複製を開始できるので、愛里寿もまほ姉さんも、
所要数の複製と見本作りは
じっくりと進めることができそうです。
ガルパン娘が三人も並んだら
けっこう壮観だろうな〜、デキはともかく
作品が超人気だから、それなりに売れるんじゃないかな〜、
そうしたら新しいホイールでも買って、
北海道へバイクパッキング旅に出かけよう。
ガルパン劇場版の舞台は北海道にも点在してるそうなので、
それらを気ままに訪ねて走り、
シメは苫小牧からフェリーに乗って
大洗に帰ろう! とか実現できたら最高じゃなイカ、
と、夢は膨らみます。

首尾よくレジンを買って、家に戻ったのは19時過ぎ、
さっそく複製開始……の前に、いちおう有権者として
投票をしてくることに。投票日だったんです。
ちょうど玄関にブロンプトンを停めていたので、
投票所はごく近いのですが、乗っていくことに。
とっとと投票を済ませ、早く一発目の
レジンを流したい、という焦りがあったのかもしれません。

そして、今回のその時がやってきました。

清き一票をどこかに入れ,
投票所を出て、自転車にまたがり、
ペダルの上に立って、体重を乗せて
最初のひと漕ぎを入れたところ……

転びました。

前輪か後輪なのか、場所も理由も
よくわかりませんが、とにかく車輪がロックした
ような感覚があり、踏み込んだ力が
自転車を倒す方向に変換されて
カラダが地面に投げ出されました。
手をついて着地したので上半身は
なんの問題もなかったのですが、
立ち上がることができません。

暗い中でよく分かりませんでしたが、
足首の少し上あたりが変形してるようで、
触ってみると硬いものにヌルっと手が濡れ,
明らかに骨の位置が違うのがわかりました。
すぐに激しく痛み出し,立ち上がることはもちろん、
腰を浮かすことさえできません。

投票所の前ということもあって人通りは多く,
これはもうなりふり構ってられないと思い,
ちょうど通りかかった方にお願いし,
救急車を呼んでもらいました。時刻は19時半くらいでした。

激痛は続くものの、意識はハッキリしているので,
数分すると自分も携帯を持ってることを思い出し,
なんとかバッグから取り出し,家に電話。
家族にも来てもらい,一緒に救急車へ。
そして、整形外科のERがある病院に運んでいただき,
応急処置。最初は麻酔されなくて、
足を動かされたり、レントゲンなどのために
ベッドを乗り換えた時の痛みは
かなりのものでした。

で、日付が変わった午前3時くらいに
手術。なんでも、骨が外部に出るような骨折を
開放骨折と言うそうで,そうなると骨髄が
外気に触れて感染症になることがあるらしく、
それを防いだり、いろいろずれちゃった骨を
つなぎとめるための手術とのことでした。

こんなわけで、日曜日から入院してしまったのでした。
お医者さんには、一ヶ月くらい入院、と言われました。
これで、打合わせや取材が伴う近々の仕事は,
すべてキャンセルさせていただくことに。
本当に申し訳ありません。
そして、夏のバイクパッキング旅はもちろん、
ワンフェス参加も絶望的になりました。
今回は楽勝,なんて浮かれていた自分に
バチが当たったのかも知れません。
近場の移動手段として自転車を利用すると,
どうしても油断が生まれるのかも知れません。
注意一秒怪我一生とは本当です。

恐る恐る、自転車に乗れるかどうかを
お医者さんに訪ねたところ、一瞬考えた後に,
ちゃんとリハビリすれば,半年か一年くらい……とのこと。
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グロくない範囲で写真を……。
なんだか足場というか、
フレームを作る時の治具みたいですが,
これが今の自分の足から生えてるのです……。

しばらくは机上旅行に専念するしかありませんが、
足以外はまったく元気です。
もうこうなったら、これも経験ととらえて、
できる仕事や趣味に邁進していこうと思います。

ツイッターで入院の件をつぶやいたところ、
多くの方から温かい励ましの言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。
# by cyclotourist | 2016-07-13 11:20 | おしらせ | Trackback | Comments(20)

【模型作り】タンケッテ最強! CV33その6

こんにちは、田村です。

ガルパンのフィギュアと戦車をセットで再現したい

戦車プラモは1/35スケールが主流

しかし、1/35スケールのフィギュア作りは難しい

自分が作り慣れてるフィギュアは1/8スケール

だったら、戦車を1/8で作ればいいじゃなイカ

豆戦車のCV33なら、1/8でも手頃な大きさ?

そんな思いつきではじめた
1/8スケールのCV33づくりですが、
本日ようやく、ひとまず完成させることができました。
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全長約40cmのCV33です。
やったー、できたー!
やればナンでもできる(レベルは別にして)。
片手で持てますが、でっかい。
大きな豆戦車なのです。
それでは、
ここ一週間の作業を振り返ってみましょう。
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左側面の視察窓の
位置が違うことに気づきました。
左右対称だと思い込んでいました(汗)。
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あらためて穴を空け……
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元の窓をプラ板で埋め……
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間違いをなかったことに。
さて、全身のボルトのうち、何割かは
マイナスネジです。市販のプラパーツに
適当な大きさのマイナスネジが少ないため、
自分で加工することにしました。
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角度切りのゲージに穴を空けて
丸頭の2mmリベットを固定し、
小さなのこぎりで切れ目を入れていきます。
なんとも地道な作業ですが、ちゃんと真ん中に
筋が入ると気持ちがよいものです。
しかし、筋がずれることも多く成功率は7割くらい。
だいぶリベットを無駄遣いしました(汗)。
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車体にリベットを装着。
立体としての情報量が上がります。
実車とは微妙にリベットやボルトのカタチが
違うようですが、ガルパンのCGではこんな
感じなので、よしとします。
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車体は丸リベットだらけ。
一部、不要なところにもリベットを着けっちゃたり、
逆にはしょったところもありますが、
完成が近づくことが実感できる工程です。
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たいへんだったのが、
プラ版の積層で作った部品の
合わせ目を消す作業です。
切り出した時の精度がめちゃくちゃなので、
やすり掛けとパテ盛りの繰り返し……。
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転輪も顕著にガタガタなので、
せっせと整形します。
やっぱり電動工具が欲しかったところですが、
高望みすると切りがありません。
今回は、素朴な材料と工具でも
自作できるよ、という事例みたいなものです。
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車体と各部品ができあがり……
というか、できたことにして、
塗装に入ります。
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玄関先に新聞紙を敷いて、
まずは履帯から塗装。モノが大きいので、
缶スプレーで一気に色をつけます。
履帯の塗装はノウハウの宝庫みたいですが、
いかんせん経験が乏しいので、よくわかりません。
とりあえず、ジャーマングレーを全面に吹き付けます。
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本体は、同じく缶スプレーの
マホガニーで塗りつぶします。
これは、ガルパン特集の「アーマーモデリング」誌に
載っていた作例を参考にしました。
濃い地色を塗ってから、本来の色を載せていくという
方法なのですが、どうなることやら……。
いかんせんデカいので、
車体とすべての部品を塗り終えるころには、
缶スプレーが3本も空になってました(汗)。
家の前でこんなことをしてると、とおりすがりの
ご婦人に「あらあらプラモデル? うちの息子も昔は……」とか
声をかけられて気恥ずかしいものですが、
狭い家の中で缶スプレーを使おうものなら
死んでしまいそうなので、致し方ありません。
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ちなみに、転輪は全体を
ジャーマングレーで塗ってから、必要なゴム部を
マスキングした上で、マホガニーを
吹きました。コンパスカッターでマスキングテープを
いちいち切り出すのが面倒なようですが、
プラ版に比べれば楽なもの。
しかし、同一の径で切り抜いたテープを貼っていくと、
ぴったりだったり隙間ができたりで、
あらためて工作精度の低さがわかりますね……。
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なんかすごい色になってますが、
ここからはエアブラシで本来の
ダークイエローを乗せていきます。
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Mrカラーのいわゆるダークイエローを
ベースに、少し白を混ぜた
基本色を作りました。まぜた色をプラ版に塗り、
「アハトゥンク」掲載イラストと比較して調整。
モニターで劇場版を見ると、本よりも鮮やかな
黄色に見えます。悩ましいところですが、
悩んでいても先に進まないので、
えいやっとエアブラシ塗装工程に入ります。
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エッジや細部を避けて、
エアブラシでダークイエローを吹き付けます。
自分はタミヤのエアブラシとコンプレッサーを
使っているのですが、手入れが悪いのか元々パワー不足なのか、
広い面積を吹くのは苦手です。
しかも、かなり薄めないと吹けないので、
なかなか色がつきませんし、吹きムラが激しいです。
その適当なムラ加減が、
CGのテクスクチャ表現に似てないこともない……
と思い込みます。
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どんどん吹き重ねていくと、
だんだんダークイエローになってきました。
あんまり吹き続けると、下地にマホガニーを
吹いた意味がなくなるので、加減が難しいところ。
先に暗い色を吹いたので、自然にシャドーが残る
感じはしますが、発色的には、下地を明るくして、
先にメインの色を吹いて、
後からシャドー吹きしたほうが、
見た目はキレイかもしれないですね。
いかんせんデカいので、塗装でなんとか
メリハリをつけたいところですが、難しいものです。
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履帯には、エナメルの
ハルレッドに黒を混ぜたものを
薄く溶いて塗り付けます。
アニメ車両なので、あんまり汚したくないのですが、
多少はサビっぽさやほこりっぽさを加えないと
らしく見えません。劇場版でのCV33は
カール戦でかなり汚れていたので、
色はもちろん、形状的にもダメージを
再現するのもアリなのかもしれません。
自分はしてませんけど(汗)。
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ライトのレンズ面は、
1mm厚の塩ビ版を径14mmに切り出し、
縦線を何本か毛がいてから、1000番のペーパーで
軽く曇らせました。
本当はレンズ形状なのでしょうが、
そんなのは再現できないので、
あっさり妥協しました。
ソービッツとかジョスとか、古い自転車の
ライトにそっくりです。
ほかになにかよい流用部品が見つかったら、
改修したいところではあります。
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塗装は二日半くらいで終了。
軽くスミ入れして、とりあえず、完成です。
クラーラのフィギュアは身長約20cm。
ほぼ同スケールのフィギュアと比べると、
模型としては巨大ですが、戦車としては
本当に小さいですね。
いつか、アンツィオ三人娘と合わせたい……。
というかソレが目的なので、
まずはチョビ子から作りたいものです。
アンツィオのキャラは、みんな笑顔が似合うので、
楽しそうなフィギュアを作りたいです。
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製作開始から一ヶ月弱。
乗りと勢いが消える前に、
なんとかカタチになって満足です。
それだけヒマなんじゃなイカ、という
話ですが(汗)。
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ガチのAFVモデラーさんからすると、
造りも塗装も荒っぽい限りでしょうが、
これが自分のいまの限界でございます。
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下地のマホガニーのおかげで、
それなりに立体感はでたような……。
モノが大きいので、ルーペとかピンセットをあまり使わずに
済んだのが幸いです。最近の超絶ディティールの
1/35の戦車プラモデルを
本気で作るより、実は楽だったのかも?
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でかいので、外で写真を
撮ってみました。
薄曇りだったせいか、
リアルっぽくてうれしい(照)。

フィギュアを乗せる日がきたら、
少しは内装も再現したいと思いますが。
ひとまず1/8スケールCV33の製作は
終了でございます。

なにはともあれ、
ワンフェスの開催が、あと20日に迫りました。
島田愛里寿と西住まほの複製を
はじめなければ……。
CV33も展示だけはしようかな。
それまでに終えないとならない仕事も
少しあるのですが、なんとかなるでしょう(汗)。
# by cyclotourist | 2016-07-03 22:14 | ひまつぶし | Trackback | Comments(7)